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田中 一夫 税理士事務所
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【時事解説】グローバルな適材適所
日本の企業でインドの大手IT企業と提携するところが増えている。報道によれば、日本企業よりも開発コストが3割も低いとのことである。インドはBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)のひとつであり、人口は世界第2位、GDPは世界第4位の大国である。何故、ソフト産業がインドに着目しているのであろうか?
開発コストが日本やアメリカよりも安いことは容易に想像できる。しかし、品質が重要なITにおいては、安くても品質が悪ければ、インドの会社には仕事を頼まない筈である。現に、NASAのエンジニアの3割、
マイクロソフトの4割がインド人らしい。何故、ソフトはインドなのかを整理すると以下になる。
①ゼロの概念を発明した民族であり、数字にもともと強いDNAを持っている。 ②英語に強い ③アメリカの裏側であり、ペアで考えれば24時間フルカバーできる。
要するにソフトの競争力は世界トップレベルかつコストも安いという圧倒的な強みを持っている訳である。
さて、日本の企業はどうであろう。日本の中堅中小企業における人財資源の特性を整理してみる。DNAや慣習からくる特性として、個よりも集団・秩序を重視、緻密かつ丁寧な仕事、ソフトよりもハード(箱物)志向、日本語がもともと持っている曖昧さを尊ぶ風習、戦略は苦手、といったところであろうか?
21世紀は、ハードパワーではなく、ソフトパワー(人財力)の時代である。非常に限られた人財資源まずありきで考えるのではなく、多様な価値観、異なるDNAを持った人達と一緒に仕事をすれば、想像も出来ないような刺激と強みを手に入れることができる。グローバルな適材適所は限定されるであろうが、最初から無理と諦めるのではなく、リスクを把握しながらも、チャレンジしてみる価値はあると思う。
開発コストが日本やアメリカよりも安いことは容易に想像できる。しかし、品質が重要なITにおいては、安くても品質が悪ければ、インドの会社には仕事を頼まない筈である。現に、NASAのエンジニアの3割、
マイクロソフトの4割がインド人らしい。何故、ソフトはインドなのかを整理すると以下になる。
①ゼロの概念を発明した民族であり、数字にもともと強いDNAを持っている。 ②英語に強い ③アメリカの裏側であり、ペアで考えれば24時間フルカバーできる。
要するにソフトの競争力は世界トップレベルかつコストも安いという圧倒的な強みを持っている訳である。
さて、日本の企業はどうであろう。日本の中堅中小企業における人財資源の特性を整理してみる。DNAや慣習からくる特性として、個よりも集団・秩序を重視、緻密かつ丁寧な仕事、ソフトよりもハード(箱物)志向、日本語がもともと持っている曖昧さを尊ぶ風習、戦略は苦手、といったところであろうか?
21世紀は、ハードパワーではなく、ソフトパワー(人財力)の時代である。非常に限られた人財資源まずありきで考えるのではなく、多様な価値観、異なるDNAを持った人達と一緒に仕事をすれば、想像も出来ないような刺激と強みを手に入れることができる。グローバルな適材適所は限定されるであろうが、最初から無理と諦めるのではなく、リスクを把握しながらも、チャレンジしてみる価値はあると思う。
2006年1月17日更新
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