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道下 敏光 税理士事務所
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【weekly】不二家事件から学ぶこと その4
私は、今回の不二家事件の始まりは、最初は善意からではないかと推測しています。つまり、「会社は効率化を推進しているし、1日ぐらい過ぎていても、大丈夫だよな。」これは、一従業員の善意ですよね。私は、善意には、2種類あると考えています。「大きな善意」と「小さな善意」です。「小さな善意」は、今回のようなこと。これは、目先の利益に追われる結果そうなります。「大きな善意」とは、会社の将来を見据え、それが「お客様のためになっているか」を起点にし、会社全体の利益のための「善意」です。ポイントは、「将来を見据え」というところです。「大きな善意」は、将来を見据えて判断ができないといけないのです。
資生堂が、デパートで、お客様にメイクをしながら、コンサルティング営業をしているのを見かけます。この人達をビューティーコンサルタントと呼び、彼女達には、予算が課されていました。しかし、2年前だったか、この予算制度を廃止しました。なぜかというと、予算を課すことにより、買わなくてもいいお客様にまで、ついつい買わせてしまうことがあるらしいのです。予算は、現代の企業にとって、なくてはならない制度です。それを撤廃するのは、実際、とても怖いはずです。資生堂は、よく実施したなと思いました。これは撤廃という行動で、「会社は大きな善意 」を期待し「小さな善意」はいらないと表明したのです。現在、この実施をしたお店は、好調のようです。
従業員は、「小さな善意」それで精一杯ということを忘れてはなりません。だから、位の上の人間は、「より大きな善意」で判断をしなければならないのです。
経営者の重要な能力として、「大きな善意」を見極める力が必要になっています。(了)
資生堂が、デパートで、お客様にメイクをしながら、コンサルティング営業をしているのを見かけます。この人達をビューティーコンサルタントと呼び、彼女達には、予算が課されていました。しかし、2年前だったか、この予算制度を廃止しました。なぜかというと、予算を課すことにより、買わなくてもいいお客様にまで、ついつい買わせてしまうことがあるらしいのです。予算は、現代の企業にとって、なくてはならない制度です。それを撤廃するのは、実際、とても怖いはずです。資生堂は、よく実施したなと思いました。これは撤廃という行動で、「会社は大きな善意 」を期待し「小さな善意」はいらないと表明したのです。現在、この実施をしたお店は、好調のようです。
従業員は、「小さな善意」それで精一杯ということを忘れてはなりません。だから、位の上の人間は、「より大きな善意」で判断をしなければならないのです。
経営者の重要な能力として、「大きな善意」を見極める力が必要になっています。(了)
2007年4月25日更新
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