森谷税理士事務所
税務・会計・財務・その他経営に関わる全てを総合的にサポートいたします。
-
案内板
-
ニュース
-
決算公告
-
リンク集
案内板
会計の目的 その2
私は、経営者になってから、一度もこの終身雇用制度を否定した事はありません。つまり、是の立場をずっと持ち続けています。それは、会計の目的が、「人を幸せにすることである」と決め付けた以上、そういう結論に達してしまうのです。生涯、この企業で働きたい。生涯、この企業を生活共同体として考えていきたい。この考え方こそ、日本人のもつ「真・善・美」を、最も活かす方法であり、「相手を思いやる気持ちの深さ」と「信頼感」ではないでしょうか。
企業の業績が下がればすぐに、終身雇用は無理であるという議論になりがちです。
これでは、「会計」に携わっている意味がないと思うのです。もちろん、経営を継続していくためには、リストラもやむをえない状況も出てくるでしょう。ただ、数字を真摯に受け止めて見ていたならば、リストラをしなければならない状況には陥っていなかったのではないでしょうか。
世の中で、会計に携わっているすべての方に言いたい。「「終身雇用」は日本の守るべき伝統ではないでしょうか。だから、私達会計に携わる人間は、それが守れるように、日々、数字の出し方を工夫しなければならないのではないでしょうか?」と。
会計の目的は、生半可なものではないという事です。多くの経営者は、「会計は、処置するだけだから。」と言われます。私は、その捉え方は違うと思います。最近は、その思いがどんどん強くなっています。それは、利益を出している経営者の多くは、やはり、「会計」をよく知っており、また、数字が出るのが遅いと、「月次はまだですか」と催促の電話がかかってくるのです。常に、数字を見て経営をしているのです。
ならば、「会計=経営」と言いきってもいいし、会計の目的は「人を幸せにすることである」と捉える事が、正解ではないでしょうか。
企業の業績が下がればすぐに、終身雇用は無理であるという議論になりがちです。
これでは、「会計」に携わっている意味がないと思うのです。もちろん、経営を継続していくためには、リストラもやむをえない状況も出てくるでしょう。ただ、数字を真摯に受け止めて見ていたならば、リストラをしなければならない状況には陥っていなかったのではないでしょうか。
世の中で、会計に携わっているすべての方に言いたい。「「終身雇用」は日本の守るべき伝統ではないでしょうか。だから、私達会計に携わる人間は、それが守れるように、日々、数字の出し方を工夫しなければならないのではないでしょうか?」と。
会計の目的は、生半可なものではないという事です。多くの経営者は、「会計は、処置するだけだから。」と言われます。私は、その捉え方は違うと思います。最近は、その思いがどんどん強くなっています。それは、利益を出している経営者の多くは、やはり、「会計」をよく知っており、また、数字が出るのが遅いと、「月次はまだですか」と催促の電話がかかってくるのです。常に、数字を見て経営をしているのです。
ならば、「会計=経営」と言いきってもいいし、会計の目的は「人を幸せにすることである」と捉える事が、正解ではないでしょうか。
2004年4月26日更新
<<HOME