森谷税理士事務所
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会計の目的 その1
私は、会計の目的は、「人を幸せにすることである」と思っています。なぜ、そう言えるのか。それは、「会計=経営」と考えられるからです。「経営ってそんな数字だけでは考えられない」と思われた方。まだまだ浅いのでは。私も、経営者の端くれです。数字だけ見ていて経営ができないのは、百も承知しています。
しかし、企業は、現在から将来に続く「未知の経営」に向け突き進んでいく事に全力を投入。そして、会計は、人間が考えられるいくつかの方向を指し示してくれる「道標」ではないでしょうか。先はわからない。
という事を考えた時、あなたは何に頼りますか。感と度胸と経験。大いに結構です。しかし、それだけでは何か不安はないですか。私は、「最後の決定は、感と度胸と経験」これは正解であると思っています。しかし、それを裏付けるものがないと、感も度胸も経験も活かされないのではないでしょうか。それが、私自身、この会計事務所という事業にかかわって20年の今の結論です。
実際、私は12社の企業(ほとんどはグループ企業ですが)の月次の戦略会議やら、経営会議に出ています。こういう企業群は、90%近く黒字なのです。つまり、毎月数字を見ることの意味は、その数字がいつの間にか経営者の頭の中に入っており、それが、いつの間にか将来の企業の姿を見る事になるのです。つまり、数字が、経営者の行くべき方向性の「道標」になっているのです。この数字とは、月々の財務諸表のことを言うのです。そしてその財務諸表、つまり、貸借対照表や損益計算書、しいてはキャッシュフロー表を創り上げること。これが会計なのです。もっと言えば、会計=経営と言っても過言ではないぐらいです。私は最近そのことを強く思うようになりました。それは実績が示しているのです。(つづく)
しかし、企業は、現在から将来に続く「未知の経営」に向け突き進んでいく事に全力を投入。そして、会計は、人間が考えられるいくつかの方向を指し示してくれる「道標」ではないでしょうか。先はわからない。
という事を考えた時、あなたは何に頼りますか。感と度胸と経験。大いに結構です。しかし、それだけでは何か不安はないですか。私は、「最後の決定は、感と度胸と経験」これは正解であると思っています。しかし、それを裏付けるものがないと、感も度胸も経験も活かされないのではないでしょうか。それが、私自身、この会計事務所という事業にかかわって20年の今の結論です。
実際、私は12社の企業(ほとんどはグループ企業ですが)の月次の戦略会議やら、経営会議に出ています。こういう企業群は、90%近く黒字なのです。つまり、毎月数字を見ることの意味は、その数字がいつの間にか経営者の頭の中に入っており、それが、いつの間にか将来の企業の姿を見る事になるのです。つまり、数字が、経営者の行くべき方向性の「道標」になっているのです。この数字とは、月々の財務諸表のことを言うのです。そしてその財務諸表、つまり、貸借対照表や損益計算書、しいてはキャッシュフロー表を創り上げること。これが会計なのです。もっと言えば、会計=経営と言っても過言ではないぐらいです。私は最近そのことを強く思うようになりました。それは実績が示しているのです。(つづく)
2004年4月26日更新
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