■インボイス関連補助金・・・
インボイス制度の導入促進に活用できる補助金は、
「小規模事業者持続化補助金」と「IT導入補助金」です。
2023年度からさらに補助内容が拡充されており、これらを上手く利用し、
デジタル化を推進しましょう!
また、採択率の高い両方の補助金を活用いただけるので、まずは会計事務所にご相談ください。
■小規模事業者持続化補助金
インボイス転換事業者となる事業者の販売促進にかかる経費を
支援してくれます!
小規模事業者持続化補助金(令和4年度第2次補正)は
「一律に50万円の補助上限が上乗せ」(最大250万円)
▼インボイス転換事業者
通常枠:100万円
特別枠(賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠):250万円
<採択率が高い!>
第9回 11,476件のうち7,344件が採択 → 採択率は 64%
第10回 9,844件のうち6,248件が採択 → 採択率は 63%
■IT導入補助金
インボイス対応のためのシステム導入にかかる経費を支援
してくれます!既存システムの改修は対象外となります。
インボイスに対応した受発注システムと会計システムを新規導入する場合、
デジタル化基盤導入枠で最大350万円が補助
デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
<ITツール>会計ソフト、受発注システム、決済ソフト、ECソフト
補助額:~50万円以下(下限を撤廃)、50万円超~350万円
補助率:3/4以内、2/3以内
対象経費:ソフトウェア購入費、クラウド利用費(クラウド利用料最大2年分)、
ハードウェア購 入費、導入関連費(ソフトウェアの更新等保守サポート費含む)
<PC等 >
補助額:~10万円
補助率:1/2以内
対象経費:ソフトウェア購入費、クラウド利用費(クラウド利用料最大2年分)、
ハードウェア購 入費、導入関連費(ソフトウェアの更新等保守サポート費含む)
<レジ等>
補助額:~20万円
補助率:1/2以内
対象経費:ソフトウェア購入費、クラウド利用費(クラウド利用料最大2年分)、
ハードウェア購 入費、導入関連費(ソフトウェアの更新等保守サポート費含む)
2022年採択率
通常枠(A類型)
申請数:18,678
実績:10,391
採択率:56%
通常枠(B類型)
申請数:546
実績:260
採択率:48%
<採択率が高い!>
デジタル化基盤導入枠
申請数:13,442
実績:10,804
採択率:80%
セキュリティ対策
申請数:90
実績:87
採択率:97%