ご契約から1年間の流れをご紹介いたします。
(毎月訪問の自社でのパソコン会計を導入した場合を例とします)
1か月目
①顧問契約書を締結いたします
面談時にご説明した内容を再度確認していただきます。
税理士に対する不満として「税理士報酬がわかりにくい」が多いと言われます。
当事務所では「顧問料に含まれるサービス内容」や「顧問料以外にかかるサービス内容」など書面でお渡しいたしますので、ご安心ください。
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②直近の決算書や申告書などをお預かりいたします
どのような節税対策ができるか、税務上のリスクはないかなどを把握いたします。
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③お客様の業務内容などをお聞きします
取引の流れや従業員さんの仕事内容などを確認いたします。
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2か月目
①パソコン会計の導入
会計資料を使って実際にお客様に会計ソフトへ入力していただきながら、ご説明いたします。2か月から3か月ほどで会計ソフトへの入力に慣れていただくことが多いです。
②経理事務の簡略化
どのような帳簿を付けたらいいのか、どの書類を残すのか、など事務作業が効率良くなるようにご提案いたします。
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3~8か月目
①パソコン会計のサポート
会計ソフトへの入力についてご不明な点がないかを確認いたします。
問題なく入力ができるまでサポートいたします。
②会計監査・月次決算
会計資料から入力していただいた会計データが正しいか、税務上問題となる取引がないかを確認いたします。
融資を受ける際に金融機関から試算表の提出を求められても毎月月次決算をしておりますので、信頼性のある試算表を出すことができます。
③ご報告・ご相談
正しい業績を経営判断の材料にしていただきます。単に黒字・赤字だけでなく、資金繰りや損益分岐点などご説明をいたしますので、今後の経営に活かせる情報をご提供いたします。
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9~12か月目
①決算シミュレーション
決算月の3か月前に決算シミュレーションを実施し、最終利益や税額の予測を行います。
早い段階から予測することで節税対策や利益対策をすることができます。
②節税対策
節税は数多くありますが、間違った対策をしてしまうと翌年以降の資金繰りに悪影響を及ぼします。当事務所ではお客様にとってベストな節税対策をご提案いたします。
③利益対策
決算シミュレーションの結果が赤字だった場合、黒字になるように、または赤字を減らすようにご提案いたします。
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決算日から2か月以内
①決算のご説明
決算書や申告書などをご説明します(ポイントとなる重要なことを中心に確認していただきます)。数字の話より現状の課題を共有し、翌年に課題を解決・克服することができるような前向きな打ち合わせを考えております。
②顧問契約の見直し
顧問契約として1年間が終わりますので、顧問料は妥当かなど当事務所のサービス内容を
評価していただきます。残念ながら解約になったり、顧問料を高く感じる場合もあると思いますので、真摯に受け止めご納得いただけるように努めます。