堤 税理士事務所
ひとこと
【weekly】何が、企業を悪くするのか その7
赤字の原因のうちの④である機能、地域、職位横断型業務の不足(コミュニケーション不足)。少し、難しく書いていますが、要は、自分の仕事に枠をはめていては、だめだということです。部とか課とかセクションとかができると、どうしても、セクショナリズムという強敵があらわれます。
それは、何かというと、「私の仕事はここまで。」という枠をはめることです。これこそ、全体最適ではなく、部分最適になってしまいます。しかし、組織を創った以上、これは避けられないことです。従って、何か、横断的なプロジェクトを作ることが重要になってきます。それが、横断型業務のことです。例えば、「ホームページを作りましょう。」とか、「費用を5%削減プロジェクト」とか、いろいろあります。そういうことを、いろいろな部署から人を集め、実行するのです。それが、他の部署への思いやりに繋がりますし、セクショナリズムを防ぐことになります。
また、人事異動を定期的に実施することです。通常、他人がやっている業務は、簡単に見えます。それは、自分がやってみないとわからないのです。従って、人事異動は、一旦、効率が落ちてもやることが重要です。そうすれば、セクショナリズムは消えていくのではないでしょうか。この強敵は、一旦、企業内にはびこると、なかなか取ることができません。はびこる前にとってしまうことが必要です。(つづく)
それは、何かというと、「私の仕事はここまで。」という枠をはめることです。これこそ、全体最適ではなく、部分最適になってしまいます。しかし、組織を創った以上、これは避けられないことです。従って、何か、横断的なプロジェクトを作ることが重要になってきます。それが、横断型業務のことです。例えば、「ホームページを作りましょう。」とか、「費用を5%削減プロジェクト」とか、いろいろあります。そういうことを、いろいろな部署から人を集め、実行するのです。それが、他の部署への思いやりに繋がりますし、セクショナリズムを防ぐことになります。
また、人事異動を定期的に実施することです。通常、他人がやっている業務は、簡単に見えます。それは、自分がやってみないとわからないのです。従って、人事異動は、一旦、効率が落ちてもやることが重要です。そうすれば、セクショナリズムは消えていくのではないでしょうか。この強敵は、一旦、企業内にはびこると、なかなか取ることができません。はびこる前にとってしまうことが必要です。(つづく)
2005年2月7日更新
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