お客様の発展こそ、私達の喜びです。 経営を様々な角度からシミュレーションして支援します。

お役立ちコーナー

わが社のこと、把握していますか

経営改善へのいとぐち

「決算書は経営者の顔」 ・ 特に「貸借対照表は経営者が作り出した会社の懐具合」です。  経営者には学校を卒業してからもついて回る通信簿があり、それが決算書(財務諸表)です。    それぞれの会社には固有の体質があり、その体質は永年の経営によって蓄積された伝統、いわゆる「澱」の様なものが積み重なり、それぞれの会社の体質を特徴づけております。
わが社のこと、どれ位把握されているでしょうか? 少し思いを巡らしてみてください。

(1) わが社の(以下省略)、売掛債権と買掛債務の回転期間は幾日ですか
(2) 在庫( 商品・原材料など)の適正保有額は、いくら位ですか
(3) 現在の借入金額(短期借入金・長期借入金等)残高とその残高が売上の何カ月分に相当しますか.
(4) 経費などの資金支出を、戦略経費とそうでない経費かを区分されていますか
(5) 経営の羅針盤を作成し、たえずチェックをされ対策を講じておりますか

ごくごく僅かに絞って掲載しましたが、如何だったでしょうか。 「アレッこれは」・「こんなはずがない」等が有りましたら経営改善への入り口に立ったのかもしれません。  
財務体質も含めて経営改善は一朝一夕にできるものではありませんが、上記しました蓄積された「澱」を良い所は残しながら、悪いところはじっくりと取り除いていかなければなりません。

まずは、しっかりと現状を把握して、手順を立て、立てたロードマップに従い経営改善に取り組むことが肝要です。
忘れてならないのは、経営者の夢をロードマップに折り込むことです。
お気軽にお問い合わせください。
顧問先様の発展こそ、私達の喜びです。