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【weekly】何が企業を強くしたり弱くしている原因か③

 企業が滅びる原因は、外からではなく、中から起きる場合が多いのです。中から起きるとは、資金の面がほとんどです。それは、得意先が潰れて、連鎖でというのもありますが、多くはそうではなく、自らの投資の早さにあるのです。ならば、投資のタイミングの第一は、企業の財務力に応じてというのが、間違いのない方法なのではないでしょうか。

 投資の意思決定をするのは誰かというと、経営者です。つまり、企業の盛衰は、間違いなく、経営者が決めていると言っても過言ではないのです。1人でも従業員を抱えているならば、その運命を担っているのは、経営者なのです。だから、絶対に数字がわからないなんて言ってはいけないのです。投資を行うタイミングを常に計るためのツールが、財務諸表なのです。貸借対照表であり、キャッシュフロー計算書なのです。私共のお客様で、私共の言うことをわかってくださる経営者の皆さんは、皆数字を意識するようになるのです。
 私共の、現状分析は、私共で独自に作っており、その数字を見ながら、1人1人課題点を発表し、ディスカッションを行います。その中で、今回感じたのは、利益が重要であることは間違いないのですが、やはり、企業の盛衰の多くは、利益よりも、設備投資の正否にかかっていることの方が大きいということです。それは、金額の大きさを考えてみればよくわかることです。従って、設備投資に関しては、しっかりと、財務諸表を見て判断できるようにすることが、企業を継続させるためには、非常に重要であることを忘れないでいただきたいと思います。(了)
2005年8月1日更新
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内海清次税理士事務所