古谷 一夫 税理士事務所
案内板
今月の税務トピックス② 法学博士・税理士右山昌一郎
(今月の税務トピックス①よりつづく)
前者の税理士等は、会計参与の意義に感動し、直ちに就任した活動的な方々だと思われます。後者の税理士等は、会計参与の意義を理解の上で、準備段階から就任された慎重な方々だと思われます。どちらの方々も会計参与の先駆者といえます。その理由は、会社法により最低資本金制度が廃止され又一人会社も設立できるようになった時に、信用取引の基となるものは、当該企業の適正な計算書類の作成・開示以外にはないといわれ、会計参与は、改正会社法の目玉の一つと主張されたものです。
その担手が会計専門家としての税理士等・公認会計士等のみに指名されたということですから、この業務を適正に推進することは、社会貢献にも連がるものといえます。その業務の先達ともいえる先駆者の税理士等が、400弱になったということは、心強いものがあります。会計参与は、日税連も推奨する税理士業務ですが、この成否は、税理士の評価に大きく関係する問題です。業務の進め方については、いわゆる会計指針及び行動指針が公表され、これにより責任問題も回避されることになりました。会計参与の就任を目指すことに何の不安もないはずです。すなわち、すでに400弱の会計参与が実現していることは、今後の会計参与の将来像の試金石といえるのではないかと思われます。
Ⅱ 11月の税務
年末が近くなり、税繁忙期になってきます。年末には色々な事務が重なりますので今月から準備をしましょう。税を考える週間(11月11日(土)~11月17日(金))もお忘れなく。
前者の税理士等は、会計参与の意義に感動し、直ちに就任した活動的な方々だと思われます。後者の税理士等は、会計参与の意義を理解の上で、準備段階から就任された慎重な方々だと思われます。どちらの方々も会計参与の先駆者といえます。その理由は、会社法により最低資本金制度が廃止され又一人会社も設立できるようになった時に、信用取引の基となるものは、当該企業の適正な計算書類の作成・開示以外にはないといわれ、会計参与は、改正会社法の目玉の一つと主張されたものです。
その担手が会計専門家としての税理士等・公認会計士等のみに指名されたということですから、この業務を適正に推進することは、社会貢献にも連がるものといえます。その業務の先達ともいえる先駆者の税理士等が、400弱になったということは、心強いものがあります。会計参与は、日税連も推奨する税理士業務ですが、この成否は、税理士の評価に大きく関係する問題です。業務の進め方については、いわゆる会計指針及び行動指針が公表され、これにより責任問題も回避されることになりました。会計参与の就任を目指すことに何の不安もないはずです。すなわち、すでに400弱の会計参与が実現していることは、今後の会計参与の将来像の試金石といえるのではないかと思われます。
Ⅱ 11月の税務
年末が近くなり、税繁忙期になってきます。年末には色々な事務が重なりますので今月から準備をしましょう。税を考える週間(11月11日(土)~11月17日(金))もお忘れなく。
2006年11月9日更新
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