Ⅰ.株式会社・・・定款作成は慎重に ・・・
定款は会社の憲法で重要なものです。ひな型通りの作文では、将来に、
禍根を残すことになります。
1 株式の割当 株式の配分が将来大きな問題となることがあります。
慎重な検討が必要
2 資 本 金 資本金は1円でも設立できますが、会社の信用は先ず資金
の額です。
金融機関、取引先は先ずこれをチェックします。
しかし資本金が大き過ぎると税制上不利になることもあり
ます。
資本金1000万円以上では、第一期から消費税を納める必
要があり ます。
また許認可を受けるために一定額以上の資本金が必要なこ
ともあります。
3 決 算 期 新規設立法人は2年間消費税免税ですが決算期の設定によ
っては充分にその恩恵を受けられないことがあります。
また決算等、会計事務所に依頼するとき超繁忙に当たると
きは充分なサービスを期待できないこともあります。
Ⅱ.合同会社
合同会社は設立費用は安いのですが、いまだ知名度が低く、事業展開上は決
して有利ではありません
Ⅲ.一般社団法人・財団法人
左記法人は、会社と同様の業務を行ってもいいのですが、営利目的ではない
同窓会、自治会、同好会等の設立に向いております。
税制上の優遇措置はありません。
以上のように会社設立には種々の選択肢がありますので充分検討のうえ最適
なものを選択することが肝要です。当法人は経験豊富な専門家が充分相談に乗
って法人設立を行ない、設立後も、契約頂ければ経営面でもフルサーポートを
致します。