小谷税務会計事務所/Office Kotani
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時間が消える瞬間その1
「時間が消える瞬間」を味わったことがありますか。おそらく、自分にとって、非常に楽しいこと、好きなことをやっているときに味わっているのではと思います。私は、一番多いのがお客様と話をしている時でしょうか。「あっ」という間に時間が過ぎて行ってしまうのです。特に、将来のことなどを話しているときは早い。社長と2人で、将来、こうしよう。あ~しよう。という話をしていると、まるで、時間が消えたような錯覚に陥ります。
そこで、私は、遅刻する社員が、必ずしも時間にルーズなのか。を考えてみました。
以前は、「なんて、いい加減な人なのだろう。出社時間は、最低限、守るべき時間でしょう。」などと思いました。しかし、考えてみると、こういう社員も、自分自身がわくわくすることには、時間に遅れないということに気づきました。例えば、スポーツの観戦が好きであれば、その開始時刻に遅れることはありません。子供達もそうですが、好きなゲームの発売日時には、絶対に遅れませんし、好きな芸能人のコンサートに遅れることもないのです。
つまり、経営者側から見たときには、遅刻をするのは、それだけ熱中できるものを、社員に与えられていないのではないかと考えることも必要なのではないかということです。
毎日毎日、人と接し、その人たちの心を読み、それに基づいて行動をなし、また、毎日を過ごしていく。今日、来ていただいたお客様が、明日も来てくれるとは限らない。それほど、たいへんな世の中になっています。それでも、負けるわけにはいかないのがビジネスです。まずは、それが理解できないと何も始まりません。
そのことを理解できた上で、熱中できるものを、社員に与えられていないのではないかと考えることも必要なのではないかと思うのです。(つづく)
そこで、私は、遅刻する社員が、必ずしも時間にルーズなのか。を考えてみました。
以前は、「なんて、いい加減な人なのだろう。出社時間は、最低限、守るべき時間でしょう。」などと思いました。しかし、考えてみると、こういう社員も、自分自身がわくわくすることには、時間に遅れないということに気づきました。例えば、スポーツの観戦が好きであれば、その開始時刻に遅れることはありません。子供達もそうですが、好きなゲームの発売日時には、絶対に遅れませんし、好きな芸能人のコンサートに遅れることもないのです。
つまり、経営者側から見たときには、遅刻をするのは、それだけ熱中できるものを、社員に与えられていないのではないかと考えることも必要なのではないかということです。
毎日毎日、人と接し、その人たちの心を読み、それに基づいて行動をなし、また、毎日を過ごしていく。今日、来ていただいたお客様が、明日も来てくれるとは限らない。それほど、たいへんな世の中になっています。それでも、負けるわけにはいかないのがビジネスです。まずは、それが理解できないと何も始まりません。
そのことを理解できた上で、熱中できるものを、社員に与えられていないのではないかと考えることも必要なのではないかと思うのです。(つづく)
2013年5月6日更新
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