法人税申告・決算・法人設立サポートセンター
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税法について 2004年8月4日
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【時事解説】中小企業の再生支援は進むのか 2007年7月5日
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中小企業経営者の事業観の形成 その2 2004年11月16日
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中小企業経営者の事業観の形成 その1 2004年11月16日
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会計とは その2 2004年8月5日
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会計とは その1 2004年8月5日
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会計の目的 その2 2004年8月5日
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会計の目的 その1 2004年8月5日
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中小企業の経営者が会計にどのぐらい興味をもつのか 2004年11月16日
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良い会社とは その2 2004年8月9日
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良い会社とは その1 2004年8月9日
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「中小企業の会計」認知度は3割 2004年11月16日
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経営から見た経理の役割その2 2004年11月16日
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経営から見た経理の役割その1 2004年11月16日
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譲渡所得について その2 2004年11月22日
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譲渡所得について その1 2004年11月22日
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会社法案が成立 2005年8月18日
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【時事解説】経営者の保証不要の借入がスタート! 2006年12月11日
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消費税について 2004年8月4日
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トピックス
中小企業経営者の事業観の形成 その1
中小企業の経営者とは、どのような人たちでしょうか。「事業観」という視点から考えていきたいと思います。大抵の経営者は、まずは、働き好き、仕事好きから始まっているのではないでしょうか。中小企業の経営者、特に創業経営者で、創業当時から、「うちの経営理念は、何々である。」と決定して事業を開始したという経営者は、ほとんどいないと言ってもいいと思います。おそらくは、前述した、仕事が好きだった、もしくは、お金がなかったから必死で働いた。これが本音でしょう。
そうやって、必死に努力をしているうちに、お客様がだんだん増加していき、そして、従業員を雇用していくことになります。そして、最初のうちは、「あうん」の呼吸で従業員も動き、一生懸命、お客様のために尽くし、その結果、事業が順調に進むことになるのです。こうなると、身内ではない他人と一緒になって、価値を生み出す喜びや利益を出していく喜びを感じるようになります。ところが、事業が順調に推移していくと、従業員の数も増加し、経営者が思うように、従業員が動かなくなります。ここに、経営者の苦悩が始まるのです。
どうしたら、従業員一丸となって、経営目的に向かって突き進んでいけるのだろう。そう思うようになると、企業としての1つの方向性が必要なのではないかと思い始めます。それが、経営理念なのです。このとき、いわゆる「事業観」と言われるものが生まれてくるのではないでしょうか。従って、経営理念とは、非常に奥深いもので、決して、1日や2日でできるものではないと思うのです。
経営理念とは、表面的なものではなく、多くの経験や多くの失敗、そして、多くの成功を収めた経営者の上澄みなのです。それは、過去の経験の結晶なのです。(つづく)
そうやって、必死に努力をしているうちに、お客様がだんだん増加していき、そして、従業員を雇用していくことになります。そして、最初のうちは、「あうん」の呼吸で従業員も動き、一生懸命、お客様のために尽くし、その結果、事業が順調に進むことになるのです。こうなると、身内ではない他人と一緒になって、価値を生み出す喜びや利益を出していく喜びを感じるようになります。ところが、事業が順調に推移していくと、従業員の数も増加し、経営者が思うように、従業員が動かなくなります。ここに、経営者の苦悩が始まるのです。
どうしたら、従業員一丸となって、経営目的に向かって突き進んでいけるのだろう。そう思うようになると、企業としての1つの方向性が必要なのではないかと思い始めます。それが、経営理念なのです。このとき、いわゆる「事業観」と言われるものが生まれてくるのではないでしょうか。従って、経営理念とは、非常に奥深いもので、決して、1日や2日でできるものではないと思うのです。
経営理念とは、表面的なものではなく、多くの経験や多くの失敗、そして、多くの成功を収めた経営者の上澄みなのです。それは、過去の経験の結晶なのです。(つづく)
2004年11月16日更新
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