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効果的な「寝だめ」の方法

 時事通信に「『休日に寝だめ』は逆効果」という記事が掲載されていました。久留米大学の内村直尚助教授(精神神経学)がインターネットを利用して行った調査の結果、休日の起床時間が平日よりも遅い人ほど不眠や抑鬱(うつ)状態を訴える人が多かったそうです。

 平日の寝不足を週末に補う「寝だめ」が習慣化しているビジネスマンは多いと思います。しかし、昔から「寝だめと食いだめはできない」と言われるように、休日にいくら寝ても2、3日眠らずに済むということはありません。

 逆に、昼近くまで眠ってしまい、その後は一日中頭がボ~ッとしたままだったという経験をした方も多いはずです。寝だめが体に良くないのは、体のリズムを壊してしまうからだと言われています。人間の体には活動と休憩のリズムがあって、このリズムが壊れることで不眠症や抑鬱などの症状を引き起こしてしまうそうです。

 それでは、「寝だめ」は絶対にいけないことなのかというとそうではないでしょう。「寝だめ」をしたくなるのは寝不足だからです。そして寝不足な人は脳が疲れています。その疲れた脳を癒すためには睡眠が一番。少しぐらい多めに寝たって気にすることはありません。

 要は体のリズムを壊さないように「寝だめ」ができれば良いのです。そのために一番大事なのは起きる時間を普段と同じにすることです。つまり「早く寝る」ことこそ効果的に「寝だめ」をする最大のポイントです。ただ、そうはいってもビジネスマンにとって週末の夜はいろいろな意味で忙しいもの、早く寝れないこともあるでしょう。そういった場合は起きる時間は普段と同じにして、昼食後の「昼寝」で睡眠不足を補うようにすると良いでしょう。

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2021年12月26日更新
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