山田文章 税理士事務所 【税務情報】
トピック
人材戦略とは何か?(その1)
最近、つくづく思うのは、経営戦略は人材戦略であるということです。もちろん、仕組みで利益をあげていく会社もあります。でも、それはとても稀なことです。やはり、企業の中の人をどのように育てていくかが重要ではないかと思うのです。
人材戦略とは、私は、「人の活性化」だと思います。人の活性化とは、プロアクティブな人間をどのように育てられるか、ではないかと思うのです。プロアクティブとは、変化を先取りする人間のことだと定義しています。そういう自ら行動する人間を何人抱えられるかが、非常に重要であると考えています。では、そのためには何をすればいいのか。私は、以下の3つだと考えています。
1.採用
2.人事異動
3.研修
採用こそが、人材戦略の中心に位置しなければなりません。それが、一緒に仕事をしていくうえでの前提条件である「価値観の共有」をはかれる人間かどうかを判断する入り口だからです。学生で、わが社のことを知っている人は、稀だと考えています。そして、その親はもちろんです。テレビ宣伝をしているわけでもなく、派手な広告をうっているわけでもないからです。でも、優秀な人材をとりにいくべく、大企業が集まる中に、戦略を立て果敢に出ています。私たちのリクルートは全員体制です。とりあえず、社内においてリクルーターは選びますが、それは担当として選んでいるだけです。従って取るべき考え方はランチェスターでいうところの弱者の戦略なのです。
採用は「振り落としではなく、口説き落とす。」ということだと考えています。そう考えれば戦略は自ずと出てくるはずなのです。(つづく)
人材戦略とは、私は、「人の活性化」だと思います。人の活性化とは、プロアクティブな人間をどのように育てられるか、ではないかと思うのです。プロアクティブとは、変化を先取りする人間のことだと定義しています。そういう自ら行動する人間を何人抱えられるかが、非常に重要であると考えています。では、そのためには何をすればいいのか。私は、以下の3つだと考えています。
1.採用
2.人事異動
3.研修
採用こそが、人材戦略の中心に位置しなければなりません。それが、一緒に仕事をしていくうえでの前提条件である「価値観の共有」をはかれる人間かどうかを判断する入り口だからです。学生で、わが社のことを知っている人は、稀だと考えています。そして、その親はもちろんです。テレビ宣伝をしているわけでもなく、派手な広告をうっているわけでもないからです。でも、優秀な人材をとりにいくべく、大企業が集まる中に、戦略を立て果敢に出ています。私たちのリクルートは全員体制です。とりあえず、社内においてリクルーターは選びますが、それは担当として選んでいるだけです。従って取るべき考え方はランチェスターでいうところの弱者の戦略なのです。
採用は「振り落としではなく、口説き落とす。」ということだと考えています。そう考えれば戦略は自ずと出てくるはずなのです。(つづく)
<<HOME