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蓮沼 誠 税理士事務所
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「安静時」にも熱中症は発症。十分な対策を
このところの猛暑により、熱中症にかかる方が増えています。熱中症といえば、以前は日射病と呼ばれ、屋外での活動中に発生するというイメージがありますが、この度の日本神経救急学会と東京都医師会の調査で、屋内などで安静にしているときにも発症していたことが分かりました。
熱中症とは「高温の環境下で生じる暑熱障害」のことで、熱中症になると、体温調節機能が失われ、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気といった症状を引き起こし、また、昏(こん)睡や意識不明に陥ることもあります。残念ながら死亡した方も一昨年22人、昨年17人(厚生労働省統計)いらっしゃいます。
今回の調査は、平成14年に熱中症で治療を受けた患者260人について調査したもの。驚くべき事に、就寝時など「安静時」に熱中症を発症した方が82人(31.5%)もいたそうです。なお、その4割が70歳以上の高齢者で、日本神経救急学会世話人代表の有賀徹昭和大教授は「寝ている間に発症して亡くなることもある。体温調整機能の低下した高齢者は特に、エアコンや扇風機をつけ、水分を十分取ってほしい」と呼び掛けています。また、アルコールを大量に飲んだ後も体温調整機能が低下しているため危険なようです。
熱中症は軽い症状だといって放置しておくと、急激に重症化することが多いようです。「おかしいな」と思ったら、早急に処置(休息、冷却、水分補給)することが大切です。
熱中症とは「高温の環境下で生じる暑熱障害」のことで、熱中症になると、体温調節機能が失われ、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気といった症状を引き起こし、また、昏(こん)睡や意識不明に陥ることもあります。残念ながら死亡した方も一昨年22人、昨年17人(厚生労働省統計)いらっしゃいます。
今回の調査は、平成14年に熱中症で治療を受けた患者260人について調査したもの。驚くべき事に、就寝時など「安静時」に熱中症を発症した方が82人(31.5%)もいたそうです。なお、その4割が70歳以上の高齢者で、日本神経救急学会世話人代表の有賀徹昭和大教授は「寝ている間に発症して亡くなることもある。体温調整機能の低下した高齢者は特に、エアコンや扇風機をつけ、水分を十分取ってほしい」と呼び掛けています。また、アルコールを大量に飲んだ後も体温調整機能が低下しているため危険なようです。
熱中症は軽い症状だといって放置しておくと、急激に重症化することが多いようです。「おかしいな」と思ったら、早急に処置(休息、冷却、水分補給)することが大切です。
2004年7月21日更新
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