全国生命保険労働組合連合会(生保労連)はこのほど、「生保関連税制等に関するモニターアンケート」の結果を取りまとめ公表しました。民間生命保険に加入する18歳以上80歳未満の個人で、扶養している子どもが「いる」ひと、「いない」ひと各1030人、合計2060人を対象に調査を実施したもの。「生命保険料控除制度の役割」については全体の8割超が「重要」と回答しています。
「死亡時の遺族の生活に対する準備状況」についての調査では、「残された遺族の生活」に「不安はない」と回答した割合は19.9%にとどまり、全体の2割に満たない結果となりました。「少し不安」は同29.7%、「不安である」は同28.3%、「とても不安」は同22.1%。
「残された遺族の生活に対して経済的な準備をしていますか」との問いには、46.6%が「ある程度している」と回答した一方で、41.8%が「していない」と答えました。「十分している」は6.6%にとどまっています。「準備しているもの」を複数回答する設問では、全体の85.9%が「生命保険(共済含む)」、同82.1%が「預貯金」と答えました。
「生命保険の死亡保険金で必要だと考える金額」の回答平均額は約1780万円であるのに対し、「現在加入している生命保険の死亡保険金額」の回答平均額は約1168万円で、600万円ほど不足しています。
「生命保険の重要度」については、「どちらかというと重要」と回答した割合が50.0%で半数を占めました。「重要」の26.7%と合計すると76.7%となり、全体の4分の3が生命保険を生活に欠かせない商品・サービスであると認識しています。一方、「どちらかというと重要ではない」は15.5%、「重要ではない」は7.9%でした。
「生命保険料控除制度の役割」については、「どちらかというと重要である」が52.0%、「重要」が32.0%で、全体の8割超が重要視しています。