大澤清税理士事務所
大澤清税理士事務所
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本当はこうありたい・・・
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実務あれこれ
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システムとの格闘?
システムとの格闘?
電子保存法への対応あれこれ・・・
(1)大前提として(比較的大きな会社さん)
ドキュメントのファイリングに関して、すでに書類をPDFやドキュワークスなどの形式でサーバやクラウド上に保存されている場合は、いかに個々のドキュメントにタイムスタンプを打つかという問題となります。
この場合は、国税庁が要求する日付、業者名、金額などの検索機能をどう付加するかが問題となります。
ただ、少なくともPDFで保存していれば、電子保存を目的としたソフトを購入すれば、タイムスタンプの打刻から、検索機能を備えた大手のベンダーのシステムは導入しやすいと思われます。
弊事務所自体はだいぶ前からドキュワークスでほとんどの書類を保存しており、自分なりに先行していたと思っていた(?)のですが…
実際に、電子保存法の要件に合致するには、膨大なファイルをすべてPDFに変換して、タイムスタンプを打ち直ししなければならない(PDFでタイムスタンプを打つのが設定のようです。)のため、別途下田OAシステムという会社の編集ソフトを導入しなければならないとの説明に閉口しています。
(2)そもそも紙でしか保存していない会社さん(小規模な会社さんや個人事業の方)
おそらく、小規模で保存スペース負担となっていない場合は、従来よりの方法で良いのですが、どうも意地が悪いというか…
当方も利用しているAmazonで購入した場合は、それは電子取だから、ネットから出力した領収書ではダメだというのです。
まあ、現場の税理士の感覚とすれば、通常少額のもの(10万円程度以下?)であるし、そのためにそれだけのために電子保存の体制を作るのかといった納得いかない部分が多々残ります。
(3)会計ソフトを利用した電子保存
現在FREEやMONEY FORWARDが、領収書や請求書をPDFで会計事務所に送信して、それを仕訳の添付書類とするとともに、そのまま電位保存法に適合する形式で、ベンダーのクラウド上の領域に保存してしまうというコンセプトが勢い(?)があります。
弊事務所でも、一部試行しているのですが…
例えば、会計ソフトを変更した場合に、そのタイムスタンプが付されたドキュメントを、そのまま移行できるのか?という疑問が残ります。
(詳細はまだ検証中ですが、どうもFREEの場合は可能であるとの話しです。)
また、従来の汎用的な会計ソフト(弊事務所の場合は、エプソンの応援シリーズ)では、6月以降に本格的な対応をするような情報がありましたが、いまだ使用実感が分かりません。
まあ、社会全般でのDX化には賛成ですし、本来は現場近くでデータを扱う税理士としては、どんな形で支援できるのか模索中といったところです。
ドキュメントのファイリングに関して、すでに書類をPDFやドキュワークスなどの形式でサーバやクラウド上に保存されている場合は、いかに個々のドキュメントにタイムスタンプを打つかという問題となります。
この場合は、国税庁が要求する日付、業者名、金額などの検索機能をどう付加するかが問題となります。
ただ、少なくともPDFで保存していれば、電子保存を目的としたソフトを購入すれば、タイムスタンプの打刻から、検索機能を備えた大手のベンダーのシステムは導入しやすいと思われます。
弊事務所自体はだいぶ前からドキュワークスでほとんどの書類を保存しており、自分なりに先行していたと思っていた(?)のですが…
実際に、電子保存法の要件に合致するには、膨大なファイルをすべてPDFに変換して、タイムスタンプを打ち直ししなければならない(PDFでタイムスタンプを打つのが設定のようです。)のため、別途下田OAシステムという会社の編集ソフトを導入しなければならないとの説明に閉口しています。
(2)そもそも紙でしか保存していない会社さん(小規模な会社さんや個人事業の方)
おそらく、小規模で保存スペース負担となっていない場合は、従来よりの方法で良いのですが、どうも意地が悪いというか…
当方も利用しているAmazonで購入した場合は、それは電子取だから、ネットから出力した領収書ではダメだというのです。
まあ、現場の税理士の感覚とすれば、通常少額のもの(10万円程度以下?)であるし、そのためにそれだけのために電子保存の体制を作るのかといった納得いかない部分が多々残ります。
(3)会計ソフトを利用した電子保存
現在FREEやMONEY FORWARDが、領収書や請求書をPDFで会計事務所に送信して、それを仕訳の添付書類とするとともに、そのまま電位保存法に適合する形式で、ベンダーのクラウド上の領域に保存してしまうというコンセプトが勢い(?)があります。
弊事務所でも、一部試行しているのですが…
例えば、会計ソフトを変更した場合に、そのタイムスタンプが付されたドキュメントを、そのまま移行できるのか?という疑問が残ります。
(詳細はまだ検証中ですが、どうもFREEの場合は可能であるとの話しです。)
また、従来の汎用的な会計ソフト(弊事務所の場合は、エプソンの応援シリーズ)では、6月以降に本格的な対応をするような情報がありましたが、いまだ使用実感が分かりません。
まあ、社会全般でのDX化には賛成ですし、本来は現場近くでデータを扱う税理士としては、どんな形で支援できるのか模索中といったところです。
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