【中小企業経営とは】
『バブル崩壊』
1990年代初頭の土地バブル崩壊以降は、経済政策の停滞により、中小企業の多くが経営上行き詰まり、消滅の事態に追い込まれました。(なお、このページでは、個人事業者も中小企業の枠に含めて考えます。)
『中小企業経営の特徴』
中小企業経営の特徴は、大企業のように、経営手法を大雑把に括って、理論をそのまま適用できないことです。中小企業を取り巻く外部環境や内部環境を見てみると、経営学の理論では対処できないような実務上の問題を多く抱えています。
また、運転資金に余裕がなく、経営上の制約が多いことが挙げられます。たとえば、設備投資の資金を準備することが容易でない、消費税増税の対策もままならない・・・
【解決への道】
中小企業の経営を健全にすることは、無理でしょうか。
いえ、どこかに、解決の糸口が隠れているはずです。
『現状分析からスタート』
いったい自分の事業経営には、どんな問題があるのだろうか・・・そんな疑問を持ったことはありませんか。この気持ちを大切にして、少しずつ地道に改善策の検討を進めるしかありません。
まずは、現状分析がスタート地点です。現状分析は、同業他社のみならず、事業開始時の自分、10年前の自分、1年前の自分と比較し、他社あるいは昔の自分は、今の自分と比べて何が良かったのか、逆に何が悪かったのか、比較して分析し、現状の問題の発見と課題の洗い出しを行います。そして、改善策の検討へと進みます。これらの一連の流れは、経営管理上マネージメントサイクルと呼ばれ、Plan-Do-Check-Action,計画-実行-評価-修正という形で表現されます。
『主役はあなた』
これらの改善を行うにあたり、その方法は経営学の理論として確立されていますが、具体的にどう適用し成功させるかは、あなたが主体的に実行するかどうかにかかっています。
『サポート体制』
これは大変だとお思いでしょうが、第三者の専門家のサポートを受けることにより、自分独りの場合に比べて、格段にスピーディに、そして、複数の目でチェックすることにより、質の高い検討が行えます。
オフィスくらねは、中小企業経営の分析と改善策の実施について、中小企業診断の専門家として、経営者の皆様の良き相談相手となり、アドバイスすることをお約束します。