清 水 一 男 税 理 士 事 務 所
SHIMIZU TAX ACCOUNTANT OFFICE
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T O P I C S
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相続時精算課税制度 相続時の計算に注意 2003年5月5日
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金融・証券税制が、軽減、簡素化されました。 2003年5月5日
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消費税の改正‥信頼性・透明性の向上 2003年5月4日
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3億円披露宴YAWARAちゃん、五輪ゴールインは北京!? 2003年12月21日
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中畑氏ら参加し盛大に 谷亮子五輪祝賀会 2004年10月26日
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CEO・COO 2005年5月4日
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LLP・LLC 2005年6月22日
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平成19年税制改正関連法令が公布 2007年3月31日
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意外と使えない? 相続時精算課税制度の自社株特例 2007年8月16日
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ママでも金!V7 2007年9月17日
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印紙税 2012年11月17日
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《コラム》復興特別所得税のおさらい 2012年11月26日
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平成30年分 確定申告情報 2015年1月30日
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多事争論
「多事争論」は福沢諭吉が『文明論之概略』のなかで述べている言葉で、開国という国家的難事に立ち向かう中、世論が「一致団結、足並みを揃えよう」という中で、まったく、逆に、「多くの人が多くの事柄について争って論ずることが、誤った選択をしないための道である」と説いた。
福沢がこの言葉で言いたかったことは、一つの社会に一つの論が圧倒的な力を占めると、たとえその論が全く正しいものであっても失われるものが一つある。その大事なものは何かというと「自由な気風」であること。「自由の気風」を保つためには、多くの人たちがいろんな議論をし合うことが大事だと、そういうことを言いました。簡単に言うと、少数意見が本当は大事なのだということを強調しているわけです。真理は、初めに出てきたときは、異端の説なのです。異端の説が文明を進めていったのだと福沢は言っています。少数の中に正しいことがありうるのだと言っているのです。(筑紫哲也氏)
福沢がこの言葉で言いたかったことは、一つの社会に一つの論が圧倒的な力を占めると、たとえその論が全く正しいものであっても失われるものが一つある。その大事なものは何かというと「自由な気風」であること。「自由の気風」を保つためには、多くの人たちがいろんな議論をし合うことが大事だと、そういうことを言いました。簡単に言うと、少数意見が本当は大事なのだということを強調しているわけです。真理は、初めに出てきたときは、異端の説なのです。異端の説が文明を進めていったのだと福沢は言っています。少数の中に正しいことがありうるのだと言っているのです。(筑紫哲也氏)
2008年11月11日更新
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