田中会計事務所(経営支援クリニック・センター)
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【時事解説】買収企業(事業)の本当の試練 その1
みずほ証券系の投資ファンドが400億円規模の新たなファンドを設立する。このファンドは、技術力のある製造業、小売業などを投資対象としているが、MBOによる非公開化にも資金を提供するようである。
MBOとは、企業買収の手法のひとつで、「マネジメント・バイ・アウト(Management Buy-Out)」を省略化した言葉である。 その内容は、経営陣が、所属している企業または事業部門を買収して、独立することを指す。
MBOの手続としては、次のような3ステップを用いるケースが多い。
〈ステップ1〉
・経営陣の出資により、新会社を設立する。
〈ステップ2〉
・ファンド、金融機関などが、新会社に資金を融資する。
〈ステップ3〉
・現在、事業を行っている会社の株式を、新会社が、現株主から全て買い取る。
以上のステップにより、「株主(経営陣) → 新会社 → 事業会社」という経営支配関係が成立する。
また、新会社が、ファンド、金融機関などから調達した資金の元本返済や金利支払いは、次の2ステップで実施する。
〈ステップ1〉
・随時に開催する事業会社の株主総会での配当金支払い決議、もしくは、事業会社の定款で取締役会決議により配当金の支払いが出来るようにした場合は取締役会の配当金支払い決議を経て、配当金を新会社に支払う。
〈ステップ2〉
・新会社は、事業会社から受領する配当金により、借入金の元本返済や金利支払いを実施する。
(つづく)
MBOとは、企業買収の手法のひとつで、「マネジメント・バイ・アウト(Management Buy-Out)」を省略化した言葉である。 その内容は、経営陣が、所属している企業または事業部門を買収して、独立することを指す。
MBOの手続としては、次のような3ステップを用いるケースが多い。
〈ステップ1〉
・経営陣の出資により、新会社を設立する。
〈ステップ2〉
・ファンド、金融機関などが、新会社に資金を融資する。
〈ステップ3〉
・現在、事業を行っている会社の株式を、新会社が、現株主から全て買い取る。
以上のステップにより、「株主(経営陣) → 新会社 → 事業会社」という経営支配関係が成立する。
また、新会社が、ファンド、金融機関などから調達した資金の元本返済や金利支払いは、次の2ステップで実施する。
〈ステップ1〉
・随時に開催する事業会社の株主総会での配当金支払い決議、もしくは、事業会社の定款で取締役会決議により配当金の支払いが出来るようにした場合は取締役会の配当金支払い決議を経て、配当金を新会社に支払う。
〈ステップ2〉
・新会社は、事業会社から受領する配当金により、借入金の元本返済や金利支払いを実施する。
(つづく)
2008年7月14日更新
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