国税庁はこのほど、2026年度の税制改正に伴って変更を予定している年末調整関係書類のレイアウト案を公表しました。
改正事項を反映させたもので、「令和8年分給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼給与所得者の特定親族特別控除申告書兼所得金額調整控除申告書」では、「基礎控除申告書」「特定親族特別控除申告書」の「控除額の計算」の表の部分と、「配偶者控除等申告書」の「判定」欄について基礎控除額を引き上げた改正後の金額に修正しています。
「令和8年分給与所得者の保険料控除申告書」では「生命保険料控除」欄について、23歳未満の扶養親族を有する場合の特例に対応した記載欄を追加しました。国税庁ではレイアウトの調整後、確定版を6月末に公表する予定としています。
また、「令和9年版」の年末調整関係書類のうち「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」「従たる給与についての扶養控除等(異動)申告書」「公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」については、大きなレイアウト変更や「欄」の追加などの修正は行わない予定としていますが、「給与所得に対する源泉徴収簿」では、ひとり親の控除額の改正に伴う修正を行うとのことです。
<情報提供:エヌピー通信社>