2.会計、税務指導の基本形態(方針)
① 前提条件
経理をされたことが無い奥さまを前提としています。
② Simple Is Best
経理・会計はいくらでも複雑にできます。が、しません。
③ キャッシュレス
現金(窓口一部負担金、窓口での消耗品等)支払いは当然ながら現金を扱います。ここを弊社のキャッシュレス方式でご指導します。会計では現金の現物と帳簿を合わすこと(一致)が大前提です。これがなかなか合わないと嫌になります。このストレスを無くす方法をご指導致します。
④ 訪問による会計指導
毎月1回(最初は何回でも)必ず診療所に担当者が訪問し、会計指導をさせて頂きます。一つ一つ優しく、丁寧に指導させて頂きます。創業33年間、殆ど例外なく毎月訪問しています。
⑤ 担当者の採用基準
表と裏のない性格、間違えてしまった時素直に「ごめんなさい」といえる性格、要領は良くないがコツコツ努力家、結果優しいけどおとなしいタイプが多くなっています。定着率は良いです。※採用基準は、
従来(大山税理士事務所:個人)から変わっておりません。
⑥ 組織対応
担当者を窓口に副担当、課長、部長、担当税理士、社員税理士(法人役員)など組織で対応しています。
⑦ 往診型会計事務所
四日市から三重県内を殆ど網羅しています。リモートでも対応可能ですが、原則毎月訪問し、少しでも先生のお顔を拝見するようにしています。
⑧ 月次決算
最新の飛行機レーダーを見ていただくため、診療所に訪問し、その場で直近(前月)の月次決算を組みます。前年同月比、納税予想、節税対策は終わってからでは意味がありません。また、毎月のことだけでなく、例えば婚姻期間20年以上である配偶者からの居住用不動産にかかる贈与税の特例等その年内に実行できる提案をタイムリーに行います。
⑨ 定期的な情報提供(情報発信基地)
・毎月 ⇒ 前月の診療科目別 保険収入の分析
・毎年6月と12月 ⇒ 職種別(看護師、衛生士、受付事務)、年齢別給与・賞与の実態分析
・毎月1日と16日 ⇒ メディカルニュースの発信(医療改革等のニュース、会計、労務、税務申告に関する手続き確認等)
社員一同、院長先生、奥さまのお役に立てることを心より願っています。