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従業員不正(資産の流用)の危険信号 チェックリスト

あなたの会社・団体は大丈夫ですか?次の各項目をチェックしてください。
「組織」、「従業員」それぞれ5個以上が当てはまれば「従業員不正(資産の流用)の危険信号」です。

1 組織に関する兆候
□ 経営方針や現実的な目標が設定されていない。
□ 「会社・団体運営の問題事項を改善・解決しよう。」との声が社内から上がらない。
□ 売上が増加しているのに利益が低下傾向である。
□ 従業員の入れ替わりが頻繁である。
□ 体調不良を理由に仕事を休む従業員が多くなった。
□ モラルや規律に対する意識が低い従業員がいる。
□ 従業員からの不平・不満の声を耳にするようになった。
□ 顧客や取引先からの苦情が多くなった。
□ 店舗、事務室、工場内の整理・整頓ができておらず、ゴミが落ちている。
□ 社内旅行や懇親会等社内でのコミュニケーションの機会を作っていない。
□ 同業者や監督官庁等の会合・会議等に出席していない。
□ 金融機関の担当者と会う機会が減った。
□ 経理(責任)担当者は、10年以上変わっていない。
□ 顧問税理士とは、決算・申告時期にしか会っていない。
□ 税務調査が5年以上行われていない。

2 従業員に関する兆候
□ 上司・同僚から少額な金銭貸借がある。
□ ギャンブルの話題、株や投資情報を気にするようになった。
□ 高級車の購入、高級ブランド品を身に着けるようになった。
□ 飲酒の機会が増え、高級クラブに出入りするようになった。
□ 仕事の進捗状況を質問すると、曖昧な回答や苛立つ言動がある。
□ 口頭での報告が多くなり、根拠となる報告書や作業記録書を作成しなくなった。
□ 作成した資料書類や作業中のケアレスミスが多くなった。
□ 自身のミスを認めず、他人のせいにしたり、批判を行う。
□ チームメンバーや同僚との付き合いが少なくなり、単独行動が多くなった。
□ 体調不良を理由に仕事を休むようになった。
□ 社内旅行や懇親会に参加しなくなった。
□ 残業や超過勤務が多くなり、ほぼ常態化している。
□ 仕事中に席や持ち場を離れることが多くなり、携帯・スマホで電話をしている。
□ 顧客や取引先からの苦情が多くなった。
□ 個別面談やカウンセリングを断ったり、行っても早く終わらせようとする。

 これら以外にも不正(資産の流用)の兆候を示す項目はありますが、いずれもちょっとした些細なことから取り返しのつかないことになってしまします。

3 不正(資産の流用)を大きくする要因 
□ 社内の就業規則や職務分掌が曖昧である。
□ 各部署の責任体制が明確になっていない。
□ 取引に係る承認・決裁が形式的になっている。
□ 幹部のリーダーシップや危機管理意識が欠如している
□ 前例踏襲や慣習に拘り、問題意識が乏しい。
□ 現場や管理部門で主(中心)となる人材が不足している
□ 不正が発生した場合の行動規範が定められていない。
□ 内部通報制度や不正防止策が定められていない。
□ 定期的な内部監査が行われていない。
□ 内部けん制度や税務監査に係る専門家からのアドバイスがない。

 などで5つ以上当てはまれば、社内不正(資産の流用)は更に深刻となります。

 従業員不正(資産の流用)は、当人だけの問題ではなく、企業、団体組織、経営者・運営責任者、他の従業員ゃ家族など多くの関係者に大きな社会的・経済的な影響を及ぼします。
従業員不正(資産の流用)は、早期発見と未然の防止が大切です。不安や心配があれば「税務監査」で早急に解消しましょう。


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