若佐谷悟税理士事務所
税務と経営をサポートします。
ご相談は親身にお答えします。
お役立ち情報
現場を鍛える
「現場は、経営におけるひとつの要素若しくは資源」と言える。放っておいたら現場は「腐る」とさえ思えるし、実際、重大事故や深刻な品質問題、不祥事などを起こし、企業を存亡の危機に追い込んでしまった現場も数多くある。
現場はまさに「戦場」である。客の立場なら、①気に入らなければ行かない、②買わないですむが、企業にとってその事実は「顧客に選択されなかった」という深刻な事態となる。何らかの問題点が存在し、消費者に受け入れられなかった現場を改善しなくては、経営にとっては死活問題である。
○ 当たり前のことを当たり前のようにやる
(1)現場のみんなが 当事者意識を持つ
(2)現場のみんなが 考える
(3)現場のみんなが 情報を共有する
(4)現場のみんなが 汗をかく
(5)現場のみんなが 努力を続ける
○ 「強い現場」とは、「自ら問題を発見し。解決する」自律した現場のことである。
上からの指示があるから動くのではなく、自分たちの意思で能動的に進化を求める現場のことである。
○ 経営者の役割
(現場とは経営者の影。いい加減な経営者の元では、いい加減な現場しかできない)。
1 信頼する、任せる
発意、創造を尊重し、それらを引き出す環境をつくること
2 監督する、鍛える
管理・指導・評価を適切に行い、改善が進めば褒め、遅滞すれば叱咤する。慢心させず、緊張感、危機感を持たせることは重要である。
3 手本を見せる
現場は常に経営者の背中を見ている。責任感の強い経営者のもとでは、責任感の強い現場が生まれる。逆にいい加減な経営者のもとでは、いい加減な現場しかできない。経営者自身の行動、言動が現場力に大きな影響を与えていることを、再認識しなければならない。
2707 著書 遠藤功「現場を鍛える」より
現場はまさに「戦場」である。客の立場なら、①気に入らなければ行かない、②買わないですむが、企業にとってその事実は「顧客に選択されなかった」という深刻な事態となる。何らかの問題点が存在し、消費者に受け入れられなかった現場を改善しなくては、経営にとっては死活問題である。
○ 当たり前のことを当たり前のようにやる
(1)現場のみんなが 当事者意識を持つ
(2)現場のみんなが 考える
(3)現場のみんなが 情報を共有する
(4)現場のみんなが 汗をかく
(5)現場のみんなが 努力を続ける
○ 「強い現場」とは、「自ら問題を発見し。解決する」自律した現場のことである。
上からの指示があるから動くのではなく、自分たちの意思で能動的に進化を求める現場のことである。
○ 経営者の役割
(現場とは経営者の影。いい加減な経営者の元では、いい加減な現場しかできない)。
1 信頼する、任せる
発意、創造を尊重し、それらを引き出す環境をつくること
2 監督する、鍛える
管理・指導・評価を適切に行い、改善が進めば褒め、遅滞すれば叱咤する。慢心させず、緊張感、危機感を持たせることは重要である。
3 手本を見せる
現場は常に経営者の背中を見ている。責任感の強い経営者のもとでは、責任感の強い現場が生まれる。逆にいい加減な経営者のもとでは、いい加減な現場しかできない。経営者自身の行動、言動が現場力に大きな影響を与えていることを、再認識しなければならない。
2707 著書 遠藤功「現場を鍛える」より
<<HOME