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【時事解説】教える力の強化で労働力不足を乗り切る!

【時事解説】教える力の強化で労働力不足を乗り切る! その2

 「評価力」とは、教わる人がどのような状態で、何が得意で、また何が足りないかを見抜く力である。教わる人の状態を見抜くことで最適な指導メニューを作ることができる。
 「ライブ力」とは双方向感覚である。一方的に教えるだけでは、退屈であるし、考えない社員になってしまう。適時に適切な投げかけをするなどして、双方向でコミュニケーションをとることで相手の状態を見抜き、質問することで考えさせ、自分で答えを出す習慣づけをする必要がある。
 「育てる力」とは、相手が自立するように仕向ける力・仕掛けのことである。自立した社員を育てることができなければ、教育としては失敗である。
 企業の理念を理解し、自ら考え、責任を持って行動できる社員は人財である。人材は、自然に人財になるわけではない。情熱を持った教育と成長の場を与え、鍛えて磨かなければならない。人材が人財になれば数人分の社員の働きとなる。採用環境に一喜一憂することなく、「教える力」を強化して労働市場に左右されない企業体質にすることが大切である。
※参考文献:齋藤 孝「齋藤 孝の相手を伸ばす教え力」(宝島社)
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