-
ニュース
-
《コラム》企業の安全配慮義務とは 2026年10月9日
-
《コラム》シール・トレカの転売と税金 2026年10月9日
-
国税庁の概算要求6570億円 2026年10月8日
-
政府税調 賃上げ促進税制の効果疑問視 2026年10月7日
-
AIで申告漏れリスクをスコア化 2026年10月6日
-
日本ホテル協会 飲食接待費の非課税枠拡充を要望 2026年10月5日
-
2026年10月の税務 2026年10月3日
-
《コラム》外貨運用の落とし穴 最高裁が「課税あり」と判断 2026年10月2日
-
《コラム》「勘と経験」から抜け出すデータ経営への第一歩 2026年10月1日
-
【時事解説】首都機能をバックアップする副首都の姿とは~ その2 2026年9月30日
-
【時事解説】首都機能をバックアップする副首都の姿とは~ その1 2026年9月29日
-
《コラム》所得区分等に要注意 暗号資産とNFTの課税ルール 2026年9月26日
-
【時事解説】2026年版経済財政白書の概要 その1 2026年9月25日
-
地方交付税の不交付は87自治体 2026年9月24日
-
日本病院会 消費税〝損税〟解消を重点要望 2026年9月19日
-
2026年10月の税務 2026年9月18日
-
《コラム》不相当に高額な役員退職金の法人課税 2026年9月17日
-
《コラム》遺留分侵害に対する課税 2026年9月16日
-
【時事解説】Win-LoseかWin-Winか その2 2026年9月15日
-
【時事解説】Win-LoseかWin-Winか その1 2026年9月14日
-
-
お役立ち情報
-
案内板
-
リンク集
ニュース
【時事解説】首都機能をバックアップする副首都の姿とは~ その2
副首都法が参院本会議で可決、成立しました。これにより副首都が指定され、首都圏に大災害が発生した時のバックアップ、さらには経済圏の分散が実現しようとしています。かねてから首都機能のバックアップ論はありました。かつては東京からそう遠くない地域に代替機能を用意するのが良いとされていました。ただ、今回の副首都法では首都のバックアップ機能が求められ、東京と同時に被災しないことが前提となっています。その中、大阪や名古屋、福岡、札幌などが指定に意欲を示しています。
ただ、副首都とはどのような都市なのか。副首都法が成立したものの、その姿ははっきりしないのが現状です。副首都が備えるべき機能や規模といった具体像は政府が今後、政令や基本方針などで定めることになっています。
具体像を考えるに、副首都は東京の行政機能を一部移すだけでは、十分なバックアップとはいえません。国会や中央省庁の業務、企業の本社機能、金融や情報通信など、東京に集中している重要な機能を、どこまで別の都市に分散させるのかが重要になります。また、災害時に東京と同時に機能を失わないためには、交通網や通信網、電力などのインフラも含めて、平時から備えておく必要があります。
一方で、副首都を1つの都市に集中させれば、そこに新たな一極集中を生む可能性もあります。大阪を中心としながら、福岡や札幌など複数の都市がそれぞれの強みを生かして機能を分担するという考え方もあります。副首都構想は、東京に次ぐ「第二の首都」をつくるというだけではなく、日本全体の都市や経済のあり方を見直す機会になるのかもしれません。今後、政府がどのような具体像を示すのかが注目されます。(了)
(記事提供者:(株)日本ビジネスプラン)
2026年9月30日更新
<<HOME