青山素子税理士事務所
実力とアナログネットワークで勝負!!
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ニュース
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金融所得で保険料増を検討 2024年4月26日
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深刻な「後継者難」倒産、2023年度は過去最多の456件 2024年4月26日
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誤交付再発 マイナ証明書 2024年4月19日
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特定一般社団法人等への課税取込みと対予防策 2024年4月19日
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社長の平均年齢は60.5歳 高齢化止まらず 2024年4月12日
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相続登記の義務化 認知度が低迷 2024年4月12日
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スマートフォンに届いた詐欺目的のSMS 2024年4月5日
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免税店制度の不正利用対策 2024年4月5日
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3社に2社が人手不足 2024年3月29日
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フリーランスの産前産後・育児中保険料 2024年3月29日
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所得税の不正還付指南で在宅起訴 2024年3月22日
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エンゲル係数、40年ぶり高水準 2024年3月22日
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犯罪情報の削除要請3379件 2024年3月15日
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年金は何歳からもらえば有利なの?受給年齢の繰り上げ繰り下げ 2024年3月15日
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元共産党員が党を提訴 2024年3月8日
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確定申告 今年から変わった点とは 2024年3月8日
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【不正アクセス】北海道大学・工学部 2024年3月1日
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社会保険料控除 家族分社会保険料の負担 2024年3月1日
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米が日鉄と中国の関係を調査 2024年2月23日
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国税当局も注視するメルカリ所得 2024年2月23日
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お役立ち情報
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事務所案内板
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事務所ニュース年4月号(抜粋) 2024年4月26日
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所長の独り言'24-04 昭和の断片-その1(歴史化) 2024年4月12日
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事務所ニュース3月号(抜粋) 2024年3月29日
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所長の独り言'24-03 続デジタルの罠-その10(アナログの復活) 2024年3月15日
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事務所ニュース2月号(抜粋) 2024年2月23日
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所長の独り言'24-02 続デジタルの罠-その9(AIのモンスター化) 2024年2月16日
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事務所ニュース1月号(抜粋) 2024年1月26日
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所長の独り言'24-01 続デジタルの罠-その8(不便なデジタル) 2024年1月19日
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事務所ニュース12月号(抜粋) 2023年12月29日
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所長の独り言'23-12 続デジタルの罠-その7(身分証明の恐怖) 2023年12月15日
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事務所ニュース11月号(抜粋) 2023年11月24日
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所長の独り言'23-11 続デジタルの罠-その6(生体認証の恐怖) 2023年11月9日
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所長略歴 2019年12月27日
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業務内容 2003年8月2日
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連絡方法等 2019年3月15日
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リンク集
事務所案内板
所長の独り言'23-11 続デジタルの罠-その6(生体認証の恐怖)
続デジタルの罠-その6(生体認証の恐怖)
指紋認証・掌紋認証・虹彩認証・顔認証等、生体認証も昨今、花盛りである。だが、私は生体認証は大嫌いである。大嫌いの上に恐怖である。なぜなら、生体認証は「その個人にしかない生身の体の一部」がパスワードなのである。つまり、生きた私がそのままパスワードになってしまうのである。1個しかないからパスワードとして最適なのか??いやいや、1個しかないから怖いのである。寝ている間に夫の指を借りて夫のスマホの指紋認証を解除して中を覗く位なら笑い話で済むが、指だけちょん切られる、刃物を背に突きつけられてATMの前に立たされるetc、etc・・・・・。怖いです!!
それに、顔認証は、認証するカメラや通信状態で簡単に破られるらしい。リモートの場合、綺麗な写真でも認証してしまうらしい。こうなると、パスワードはいくらでも複製できると言う事となる。所詮、機械が相手であり、パスワードは破られるためにある、のである。セキュリティを強くすると認証ができない。顔認証とパスワードの両方を使うという話があるが、そうなると、笑うしかない。複雑なパスワードにすれば良いだけの話である。
更に生体認証は健常者の傲慢の結果である。目に疾患のある人間は、虹彩認証はできない。指紋が消える程の荒仕事をする人間は指紋認証ができない・・・。要するに「五体満足」な人間を前提にしているので、障害者差別に繋がるのである。障害者は「特別にお情けで別の認証を用意する」のか?不愉快である。
私は、認証の仕組みが判で押したように、ID+パスワードとなっている事を変えれば、余程セキュリティ強化になると思う。4個位の条件を用意すれば良いと思うのだが・・・・。システム改造・維持に膨大な金がかかるからこういうのはあまり採用されず、ひたすらパスワードの部分をいじくりまくって、新しいパスワードが喧伝されているのである。
承諾無しの生体認証もある。官がやるとそうなってしまう。マイナ保険証の認証機械に顔認証のカメラが付いているのを見て仰天した。マイナンバーカードの写真と照合するのか、センターに保存されている(??)写真と照合するのかは知らないが、顔認証とは、顔がパスワードなのである。そんな事、誰も承諾していないのに、最初からカメラが付いているとは何事ぞ!!この国のデジタルハラスメントは某国以上なのかもしれない。国民の生身の体をパスワードにするなど、漫画の世界だけの冗談にしてほしいものである。
指紋認証・掌紋認証・虹彩認証・顔認証等、生体認証も昨今、花盛りである。だが、私は生体認証は大嫌いである。大嫌いの上に恐怖である。なぜなら、生体認証は「その個人にしかない生身の体の一部」がパスワードなのである。つまり、生きた私がそのままパスワードになってしまうのである。1個しかないからパスワードとして最適なのか??いやいや、1個しかないから怖いのである。寝ている間に夫の指を借りて夫のスマホの指紋認証を解除して中を覗く位なら笑い話で済むが、指だけちょん切られる、刃物を背に突きつけられてATMの前に立たされるetc、etc・・・・・。怖いです!!
それに、顔認証は、認証するカメラや通信状態で簡単に破られるらしい。リモートの場合、綺麗な写真でも認証してしまうらしい。こうなると、パスワードはいくらでも複製できると言う事となる。所詮、機械が相手であり、パスワードは破られるためにある、のである。セキュリティを強くすると認証ができない。顔認証とパスワードの両方を使うという話があるが、そうなると、笑うしかない。複雑なパスワードにすれば良いだけの話である。
更に生体認証は健常者の傲慢の結果である。目に疾患のある人間は、虹彩認証はできない。指紋が消える程の荒仕事をする人間は指紋認証ができない・・・。要するに「五体満足」な人間を前提にしているので、障害者差別に繋がるのである。障害者は「特別にお情けで別の認証を用意する」のか?不愉快である。
私は、認証の仕組みが判で押したように、ID+パスワードとなっている事を変えれば、余程セキュリティ強化になると思う。4個位の条件を用意すれば良いと思うのだが・・・・。システム改造・維持に膨大な金がかかるからこういうのはあまり採用されず、ひたすらパスワードの部分をいじくりまくって、新しいパスワードが喧伝されているのである。
承諾無しの生体認証もある。官がやるとそうなってしまう。マイナ保険証の認証機械に顔認証のカメラが付いているのを見て仰天した。マイナンバーカードの写真と照合するのか、センターに保存されている(??)写真と照合するのかは知らないが、顔認証とは、顔がパスワードなのである。そんな事、誰も承諾していないのに、最初からカメラが付いているとは何事ぞ!!この国のデジタルハラスメントは某国以上なのかもしれない。国民の生身の体をパスワードにするなど、漫画の世界だけの冗談にしてほしいものである。
2023年11月9日更新
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