村上和友税理士事務所
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★中国古典 ★「十八史略の人物学」 ★「ホンモノの経営者になる方法」
今回は、中国古典の書籍等を紹介したいと思います。
人類が月に行くほど科学が進歩しても、人間の本質はほとんど変わらないと思います。
例えば、ギリシャの哲学者プラトンは、人間の行動要因は、①欲望、②理性、③気概であると分析しましたが、今でも通用する考えです。
古今東西、原理原則の考えはいつの時代でも通用します。
ヨーロッパではギリシャ哲学、アジアでは中国古典、アメリカは成功哲学等があると思います。
私達の先祖は、中国古典を日本流に解釈し、行動指針にしてきました。
何かとても難しいイメージがありますが、面白く、判り易く解説した書籍、CD、DVDがたくさんありますから、参考にしていただけたら幸いです。
★ 書籍「十八史略の人物学 伊藤肇著」(1980年他界)現在絶版
30代のころ、書店で何気なく手に取った本で、中国古典に興味を持つきっかけを作ってくれた本です。
人間研究の宝庫といわれる『十八史略』(中国の十八の歴史書、史記、三国史等で4517人の人物が織りなす壮大なドラマ)の歴史的真理を現代社会に照応した画期的な書籍です。
中国古典だけでなく、古今東西の箴言、世界の歴史上の偉人、賢人、財界人、政治家等のエピソード満載で、何回読んでも新しい発見の連続で英知と勇気を与えてくれます。
例えば、「漢民族の乱世を行き抜く知恵」の章
漢民族は動乱と革命の歴史の中で、乱世を行き抜く知恵として人を見る明を発達させてきた。
漢民族の人を見る基準として①人相、福相か凶相か、②出処進退の退を見る。③応対辞令 つまり言葉のやりとり、態度を観察する。④修己治人、徳の人であるかどうか?をあげています。
作者は、安岡正篤先生の門弟で、雑誌「財界」の編集長を務めた方で、1980年53歳で亡くなっています。残念です。
また、名著なのに絶版となっていることもとても残念です。
伊藤肇さんの書籍は20年ほど前から読んでいますが、安岡正篤先生のことばを判り易く解説しています。伊藤肇さんの本はどれもお奨めです。
上記以外の伊藤肇氏の私の蔵書は
①現代の帝王学、②帝王学の源流、③リーダーの帝王学(I~Ⅲ)、④人間的魅力の研究、⑤男の魅力、⑥左遷の哲学
です。
★CD「メッキじゃなく、ホンモノの経営者になる方法」(北尾吉孝×神田昌典)
一発目の神田氏からの質問
神田「伸びる企業の企業理念とは何か?」
北尾「経営とは人を通じて正しいことを行うこと。(ピーター・ドラッカー)や利の元は義なり。(中国古典)どちらも同じことであり、正しいことを行うことの結果として利益が生まれる。正しいことは古今東西変わらない。」
この一言で、北尾さんを大好きになりました。
以下対談では、80年代までの経営は、東洋思想背景に中心に行ったが、90年代大変な時代になり、西洋式経営が中心になったが、一部間違いであったことに気づき、振り子が戻っていると説明する。
以下説明項目
・売上げよりも、キャシュフロー経営の重要性。
・企業は1社に集中して大きくするより、分散して、各企業が相互協力して、グループ企業を大きくしたがよい。一人の顧客に対していくつものサービスを行い相乗効果が得られる。それから分散することにより、官僚的な大企業病にならない。(企業生態系理論)
・「人生の成功とは=考え方×能力×熱意(稲盛方程式)を説明、この公式一つで稲盛さんの偉大さが分かる。」と説明されます。
・イトーヨーカ堂の鈴木敏文氏の仮説と検証理論、顧客反応の分析法を解説
・虐待児を救うボランティアを行っている。(SBI子ども希望財団)
・東洋思想に根付く経営理論、徳の経営を目指し、読書の大切さを説明され、SBI大学院で、起業家を育てたいと力説されます。
等など盛りだくさんのインタビューです。
私の北尾CEOの印象は、ライブドアとフジテレビ問題の幕引きをされた方で、「威圧感のある自信家」だなと思っていましたが、ゆらぎない価値観の精神的支柱は、東洋思想である事がわかり、ファンになり北尾さんの本を買いました。
買った本は、「起業の教科書」です。後日、紹介したいと思います。
(北尾CEOのバックボーンが東洋思想であるため、中国古典のカテゴリーに入れました。)
人類が月に行くほど科学が進歩しても、人間の本質はほとんど変わらないと思います。
例えば、ギリシャの哲学者プラトンは、人間の行動要因は、①欲望、②理性、③気概であると分析しましたが、今でも通用する考えです。
古今東西、原理原則の考えはいつの時代でも通用します。
ヨーロッパではギリシャ哲学、アジアでは中国古典、アメリカは成功哲学等があると思います。
私達の先祖は、中国古典を日本流に解釈し、行動指針にしてきました。
何かとても難しいイメージがありますが、面白く、判り易く解説した書籍、CD、DVDがたくさんありますから、参考にしていただけたら幸いです。
★ 書籍「十八史略の人物学 伊藤肇著」(1980年他界)現在絶版
30代のころ、書店で何気なく手に取った本で、中国古典に興味を持つきっかけを作ってくれた本です。
人間研究の宝庫といわれる『十八史略』(中国の十八の歴史書、史記、三国史等で4517人の人物が織りなす壮大なドラマ)の歴史的真理を現代社会に照応した画期的な書籍です。
中国古典だけでなく、古今東西の箴言、世界の歴史上の偉人、賢人、財界人、政治家等のエピソード満載で、何回読んでも新しい発見の連続で英知と勇気を与えてくれます。
例えば、「漢民族の乱世を行き抜く知恵」の章
漢民族は動乱と革命の歴史の中で、乱世を行き抜く知恵として人を見る明を発達させてきた。
漢民族の人を見る基準として①人相、福相か凶相か、②出処進退の退を見る。③応対辞令 つまり言葉のやりとり、態度を観察する。④修己治人、徳の人であるかどうか?をあげています。
作者は、安岡正篤先生の門弟で、雑誌「財界」の編集長を務めた方で、1980年53歳で亡くなっています。残念です。
また、名著なのに絶版となっていることもとても残念です。
伊藤肇さんの書籍は20年ほど前から読んでいますが、安岡正篤先生のことばを判り易く解説しています。伊藤肇さんの本はどれもお奨めです。
上記以外の伊藤肇氏の私の蔵書は
①現代の帝王学、②帝王学の源流、③リーダーの帝王学(I~Ⅲ)、④人間的魅力の研究、⑤男の魅力、⑥左遷の哲学
です。
★CD「メッキじゃなく、ホンモノの経営者になる方法」(北尾吉孝×神田昌典)
一発目の神田氏からの質問
神田「伸びる企業の企業理念とは何か?」
北尾「経営とは人を通じて正しいことを行うこと。(ピーター・ドラッカー)や利の元は義なり。(中国古典)どちらも同じことであり、正しいことを行うことの結果として利益が生まれる。正しいことは古今東西変わらない。」
この一言で、北尾さんを大好きになりました。
以下対談では、80年代までの経営は、東洋思想背景に中心に行ったが、90年代大変な時代になり、西洋式経営が中心になったが、一部間違いであったことに気づき、振り子が戻っていると説明する。
以下説明項目
・売上げよりも、キャシュフロー経営の重要性。
・企業は1社に集中して大きくするより、分散して、各企業が相互協力して、グループ企業を大きくしたがよい。一人の顧客に対していくつものサービスを行い相乗効果が得られる。それから分散することにより、官僚的な大企業病にならない。(企業生態系理論)
・「人生の成功とは=考え方×能力×熱意(稲盛方程式)を説明、この公式一つで稲盛さんの偉大さが分かる。」と説明されます。
・イトーヨーカ堂の鈴木敏文氏の仮説と検証理論、顧客反応の分析法を解説
・虐待児を救うボランティアを行っている。(SBI子ども希望財団)
・東洋思想に根付く経営理論、徳の経営を目指し、読書の大切さを説明され、SBI大学院で、起業家を育てたいと力説されます。
等など盛りだくさんのインタビューです。
私の北尾CEOの印象は、ライブドアとフジテレビ問題の幕引きをされた方で、「威圧感のある自信家」だなと思っていましたが、ゆらぎない価値観の精神的支柱は、東洋思想である事がわかり、ファンになり北尾さんの本を買いました。
買った本は、「起業の教科書」です。後日、紹介したいと思います。
(北尾CEOのバックボーンが東洋思想であるため、中国古典のカテゴリーに入れました。)
- 参考URL:十八史略の人物学
- 参考URL:ホンモノの経営者になる方法
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