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◆◆税理士◆佐藤圭一税理士事務所◆◆
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ニュース
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☆ 税務調査の最新動向 所得・消費税で強化進む! 2026年4月27日
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☆ 2025年度の国民負担率は46.1%! 2026年4月20日
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☆ (後編)法人税の額から控除される特別控除額の特例繰越とは! 2026年4月13日
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☆ (前編)法人税の額から控除される特別控除額の特例繰越とは! 2026年4月13日
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☆ どの所得に該当するか?収用に伴う補償金の課税関係! 2026年4月3日
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☆ 気を付けたい「為替差損益」! 2026年3月30日
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☆ -相続空き家の特例-建物解体費の譲渡費用該当性! 2026年3月21日
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☆ (後編)青色申告と白色申告における記帳方法や帳簿類の保存に関する違い 2026年3月12日
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☆ (前編)青色申告と白色申告における記帳方法や帳簿類の保存に関する違い 2026年3月12日
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☆ (後編)国税庁が勧める「優良な電子帳簿」とは! 2026年3月4日
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☆ (前編)国税庁が勧める「優良な電子帳簿」とは! 2026年3月4日
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☆ -令和8年度税制改正- 国際課税・防衛力強化課税編! 2026年2月24日
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☆ -令和8年度税制改正- 法人課税編! 2026年2月16日
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☆ -令和8年度税制改正- 資産課税編! 2026年2月9日
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☆ 国税庁が確定申告書の様式公表! 2026年2月3日
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☆ 売掛金が回収できなくなった時の対処法(法的手段に訴える)! 2026年1月26日
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☆ 顧客を紹介された御礼がしたい 情報提供料と交際費! 2026年1月19日
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☆ 税務調査の最新動向 所得・消費税で強化進む!
◆AI活用で調査精度が向上
国税庁は令和6事務年度において、AIを活用した効率的な調査選定を進めた結果、所得税・消費税ともに「調査等」の件数と追徴税額が大幅に増加しました。とりわけ所得税では、実地調査と簡易な接触を合わせた件数が前年度の約60万件から約74万件へと急増し、追徴税額は1,431億円と過去最高を記録しています。実地調査1件あたりの追徴税額も241万円へと上昇しており、調査の精度と深度の両面で厳格化が進んでいることが明らかです。
◆富裕層やネット取引に厳しい目
注目すべきは、富裕層や海外投資、暗号資産取引などの分野で調査が格段に強化されている点です。
富裕層の実地調査では1件当たり追徴税額が855万円に達し、通常の所得税調査の約3倍に上ります。また、海外投資を行う個人では1件あたり866万円、暗号資産取引では745万円といずれも高額であり、取引記録や契約書など裏付け資料の重要性が増しています。これらの対象はAI等による高精度な分析で浮かび上がる傾向にあり、申告の正確性と整合性が強く問われる時代となっています。
◆消費税でも無申告や還付申告に注目
消費税では、個人事業者に対する調査等の件数が前年度比1.5倍となる18万5千件に達し、無申告者への実地調査では1件当たりの追徴税額が296万円と過去最高を更新しました。還付申告については1,008件に実地調査が実施され、還付金の不正受給を防ぐための厳格な審査が行われています。適正な帳簿記帳や証拠書類の整備だけでなく、電子取引の証跡や資産の管理体制も含め、広範な準備が求められています。
◆経営実務に必要な対応とは
調査強化の背景には、経済活動の複雑化・デジタル化・国際化への対応があり、もはや申告漏れや無申告は見逃される時代ではありません。経営者としては、帳簿類や証拠資料の整備はもちろん、暗号資産や海外資産に関する知識と管理体制の確立が不可欠です。還付申告においても、マイナンバー未記載や疑義のある内容は支払い保留の要因となるため注意が必要です。顧問税理士との緊密な連携のもと、税務リスクを見据えた体制整備を日常的に行うことが、調査対応力と経営安定性の向上に直結します。
2026年4月27日更新
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