大垣恵美税理士事務所
税務・会計・財務・その他経営に関わる全てを総合的にサポートいたします。
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案内板
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ニュース
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外貨同士の交換で得た為替差益で初判断 2026年7月21日
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確定申告 納税人員、所得金額が増加 2026年7月13日
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相次ぐ固定資産税の課税ミス 2026年7月7日
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相続土地国庫帰属制度5252件申請 2026年6月30日
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マイナポイント事業に約1.4兆円 2026年6月23日
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取引相場のない株式の評価を議論 2026年6月8日
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〝翁カーブ〟の翁氏「低中所得者への支援重要」 2026年6月3日
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税理士会が納税者権利憲章の制定要望 2026年5月26日
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全国の局・署に「GSS」順次導入 2026年5月12日
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非居住者の株譲渡損失で文書回答 2026年5月7日
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2025年度の国民負担率は46.1% 2026年4月27日
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固定資産建替の補助金は「総収入に算入せず」 2026年4月20日
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政府 予算と税制の「基準額」で報告 2026年4月13日
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実質賃金1.3%減、4年連続マイナス 2026年3月31日
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外国所有資産の総財産額8兆円超え 2026年3月23日
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CRSで富裕層の海外資産を把握 2026年3月2日
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ニュース
外貨同士の交換で得た為替差益で初判断
外国通貨を別の外貨に交換した際に生じた「為替差益」は課税対象の所得となるのかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷はこのほど、「課税対象になる」との初判断を示しました。国税当局の実務に沿った判断だといえます。課税した国税側の勝訴が確定。日本円に戻さなくても、別の外貨を取得した時点で収入の権利が確定すると結論付けました。審理した裁判官5人全員一致の意見。
判決によると、原告は2014年、スイスの銀行の口座に105億円を預けて運用を一任。銀行はこれを外貨に替え、さらに別の外貨などに交換しました。東京国税局は18年、円安の進行などで為替差益が生じているのに、原告が所得を申告していなかったと指摘。14、15年分の所得について約9億3千万円の申告漏れがあったと判断しました。
原告は銀行に一任していた取引での所得はないという認識で確定申告。ですが、国税当局は為替差益が「雑所得」に当たると判断し追徴課税しました。原告は20年、課税処分の取り消しを求めて提訴。「取引後も、円に払い戻すまでは為替相場の変動リスクが残っており、最終的な利益は確定しない」と主張し、課税は違法だとして訴えました。
最高裁は、「日本円との関係で為替相場が変動する外貨は、外貨同士の取引が行われた時点で経済的価値が固定化」されると判示し、円換算額が所得税法の「収入すべき金額」になると指摘。円換算額から経費相当分を控除した金額が所得に当たるとする初判断を示し、原告側の上告を棄却しました。一審、二審での判決も、国税側の更正処分は適法として原告側の請求を退けていて、国税側の勝訴が確定しました。
外貨建てした金融資産を日本円に払い戻した際には、差益に課税されるのが一般的ですが、外貨同士の取引の場合は明確な基準がありません。所得税法には、為替差益の課税時期を具体的に定めた規定がないため、課税の是非が争われる事案が増えています。国税当局は課税対象とする運用を続けていて、実務を追認する司法判断になったといえます。
<情報提供:エヌピー通信社>
判決によると、原告は2014年、スイスの銀行の口座に105億円を預けて運用を一任。銀行はこれを外貨に替え、さらに別の外貨などに交換しました。東京国税局は18年、円安の進行などで為替差益が生じているのに、原告が所得を申告していなかったと指摘。14、15年分の所得について約9億3千万円の申告漏れがあったと判断しました。
原告は銀行に一任していた取引での所得はないという認識で確定申告。ですが、国税当局は為替差益が「雑所得」に当たると判断し追徴課税しました。原告は20年、課税処分の取り消しを求めて提訴。「取引後も、円に払い戻すまでは為替相場の変動リスクが残っており、最終的な利益は確定しない」と主張し、課税は違法だとして訴えました。
最高裁は、「日本円との関係で為替相場が変動する外貨は、外貨同士の取引が行われた時点で経済的価値が固定化」されると判示し、円換算額が所得税法の「収入すべき金額」になると指摘。円換算額から経費相当分を控除した金額が所得に当たるとする初判断を示し、原告側の上告を棄却しました。一審、二審での判決も、国税側の更正処分は適法として原告側の請求を退けていて、国税側の勝訴が確定しました。
外貨建てした金融資産を日本円に払い戻した際には、差益に課税されるのが一般的ですが、外貨同士の取引の場合は明確な基準がありません。所得税法には、為替差益の課税時期を具体的に定めた規定がないため、課税の是非が争われる事案が増えています。国税当局は課税対象とする運用を続けていて、実務を追認する司法判断になったといえます。
<情報提供:エヌピー通信社>
2026年7月21日更新
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