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ママでも金!V7

これからが「本当の谷亮子」
【リオデジャネイロ16日時事】柔道の世界選手権最終日は16日、当地で男女各2階級を行い、出産を経て3年ぶりに国際大会に復帰した女子48キロ級の谷亮子(トヨタ自動車)が決勝で前回大会優勝のヤネト・ベルモイ(キューバ)を破り、2大会ぶり7度目の優勝を果たした。谷は今大会、日本に初の金メダルをもたらした。 (時事通信)
 
小さな腰の上にベルモイの体を乗せて谷の体が宙を舞う。決勝の開始47秒。クルリとねじった体の下で、相手の体が激しく畳を打つ。狙い澄ました払い腰は「有効」。再び世界の頂点で輝いた。
 「誰と決勝を争ってもおかしくない。全部の試合がヤマでした」
 出産、2年のブランクを経た。3回戦ではアテネ五輪決勝で死闘を演じたジョシネを退け、準決勝で今年の欧州1位のドゥミトルをねじ伏せた。延長戦は2度。しかも1時間のうちに約16分を戦って息も上がらない。「もっといけた」。追い込みに要した月日はわずか半年。急造と思えない筋骨の厚みがあった。
 「対応力と適応力。それが私の柔道」。組んで攻める既成の枠を壊し、ドゥミトル戦では右のつり手一本で相手をなぎ倒す我流の大外刈り。決勝の払い腰は、右足をすくわれながら、相手の出足を借りて体を上下に入れ替えた。
 何より光るのは上限の見えない器の大きさ。初日からの負の連鎖を、止めるどころか飲み込んだ。「最後に締めてくれて、少し明かりが見えた。選んでよかった」。吉村選手団長も最敬礼するしかない。
 五輪まで1年を切り、「ママでも金」に確かな手応え。「世界はレベルが上がっている。私も優勝を重ねて、さらに大きなものを得た」。北京が待ち遠しい。

2007年9月17日更新
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清 水 一 男 税 理 士 事 務 所