土居 邦明 税理士事務所
Tax consultant for those who create new businesses
-
事務所紹介
-
案内板
-
リンク集
事務所紹介
読書日記
2025-7-11 「しまなみ幻想」 内田康夫 C
自殺として処理された造船所社長夫人、しかし娘の咲枝は母の自殺を信じない。浅見光彦もある事件をきっかけに自殺を疑い事件現場、しまなみを訪れる。伯方島、大三島等歴史の古い島々や今治を行き来しながら事件の糸口を探る浅見。自殺か、他殺か、犯行動機は、犯人は? 母の悔しさを晴らしたい咲枝の大胆な行動が危うい。果たして結末は?
2025-7-8 「口入屋用心棒&」 鈴木英治 C
いきなりシリーズの50作目を読んでみる。面白ければ1巻目から読もうとの思惑。
シリーズを引っ張ってきたと思われる主役は既に引退し、息子が同心として後を引き継いでいる。親父の代からの中間が、駆け出し同心を助けている。
江戸を逃げ出した乱暴者のヤクザが、自分を手ひどくいたぶった元同心に復讐するために江戸に戻ってくる。復讐と犯人探しがこの間の主題だが、本のタイトル「口入屋用心棒」にふさわしい人物は登場しない。どうなっているのか?
2025-7-5 「公事宿事件書留帳⑯」 澤田ふじ子 C
途中、10巻ほど飛ばして第16を読む。飛ばした割には違和感はない。変わったことは、菊太郎が子持ちの信子のもとへ足繁く通うこと、信子は仲居を辞めてだんご屋を始めたことぐらい。
2025-6-30 「イースト・リバーの蟹」 城山三郎 C
海外に暮らす駐在員の苦労、悲哀を綴る。サラリーマンはどこへ行っても上司次第。運命は上司が握っている。
佐高信の解説に曰く、城山三郎は“裏切られた皇国少年”である。「万事に禁欲的、逃げ腰の生き方が、性に合う。」とは本人の弁。登場する人物の生き方もそれを反映しているようだ。
2025-6-25 「歴史と小説」 司馬遼太郎 B
若きころの作者の歴史と小説への想いが詰まったエッセイは、若さゆえの気負いは感じるものの、後年の成熟したころの歴史に対する考えと一貫し、生涯ぶれずに歴史と小説に向き合っていたことがわかる。
「ある人間が死ぬ。時間がたつ。時間がたてばたつほど、高い視点からその人物と人生を鳥瞰することができる。いわゆる歴史小説を書くおもしろさはそこにある。」
2025-6-22 「シルバー川柳 10」 全国老人ホーム協会 C
“スクワット しゃがんだままで 立てません”が本のタイトル。一気に読む。
“円満の 秘訣ソーシャル ディスタンス”、“期限切れ 捨てず私に 食べさせる”
“おかずより 薬が多い 朝ごはん”、 酒タバコ 止めてといわぬ 妻笑顔“
“死ぬばかり などと言いつつ サプリ飲む”。 身に染む句が多い。
2025-6-19 「哲学と宗教全史」 出口治明 A
5年前にも読んだ。今回も知的好奇心はビンビン刺激される。
我々がみているのは物の本質ではなく脳が認識している現象に過ぎないのではないか。では物は存在するのか、物の本質とは何か・・・等々を巡り古代ギリシャの哲学者以来連綿とした思索が続いてきた。ヘーゲルのアウフヘーベン論、サルトルのアンガージュマン、実存主義、ギリシャ哲学以来の本質主義、それを否定するレヴィ=ストロースの構造主義等々、神、善、世界、物の本質を巡る哲学者たちの難解な解釈はまだまだ続きそうだ。脳機能の完全解明、AIの発達が結論を出す日がくるのだろうか?
2025-6-16 「やっぱり宇宙はすごい」 佐々木亮 C
ビッグバンによる宇宙誕生は138億年前、太陽誕生は46億年前、気の遠くなるような宇宙の話はロマンに満ちている、夢がある。宇宙望遠鏡の発達は宇宙の果て、134億年先にある銀河発見につながった。とはいっても見ているのは134億年前の銀河の放つ光線であり、134億年後の現在、その銀河がどうなっているかは知る由もない。
宇宙人はいるのか? 現在5500個の惑星が発見されており、一番近い37光年先に生命誕生の条件を満たす惑星「ロス508b」がある。近いと言っても37光年、最新のロケットに乗っても数千年かかる距離。火星人発見を夢見るほうが現実的のようです。
自殺として処理された造船所社長夫人、しかし娘の咲枝は母の自殺を信じない。浅見光彦もある事件をきっかけに自殺を疑い事件現場、しまなみを訪れる。伯方島、大三島等歴史の古い島々や今治を行き来しながら事件の糸口を探る浅見。自殺か、他殺か、犯行動機は、犯人は? 母の悔しさを晴らしたい咲枝の大胆な行動が危うい。果たして結末は?
2025-7-8 「口入屋用心棒&」 鈴木英治 C
いきなりシリーズの50作目を読んでみる。面白ければ1巻目から読もうとの思惑。
シリーズを引っ張ってきたと思われる主役は既に引退し、息子が同心として後を引き継いでいる。親父の代からの中間が、駆け出し同心を助けている。
江戸を逃げ出した乱暴者のヤクザが、自分を手ひどくいたぶった元同心に復讐するために江戸に戻ってくる。復讐と犯人探しがこの間の主題だが、本のタイトル「口入屋用心棒」にふさわしい人物は登場しない。どうなっているのか?
2025-7-5 「公事宿事件書留帳⑯」 澤田ふじ子 C
途中、10巻ほど飛ばして第16を読む。飛ばした割には違和感はない。変わったことは、菊太郎が子持ちの信子のもとへ足繁く通うこと、信子は仲居を辞めてだんご屋を始めたことぐらい。
2025-6-30 「イースト・リバーの蟹」 城山三郎 C
海外に暮らす駐在員の苦労、悲哀を綴る。サラリーマンはどこへ行っても上司次第。運命は上司が握っている。
佐高信の解説に曰く、城山三郎は“裏切られた皇国少年”である。「万事に禁欲的、逃げ腰の生き方が、性に合う。」とは本人の弁。登場する人物の生き方もそれを反映しているようだ。
2025-6-25 「歴史と小説」 司馬遼太郎 B
若きころの作者の歴史と小説への想いが詰まったエッセイは、若さゆえの気負いは感じるものの、後年の成熟したころの歴史に対する考えと一貫し、生涯ぶれずに歴史と小説に向き合っていたことがわかる。
「ある人間が死ぬ。時間がたつ。時間がたてばたつほど、高い視点からその人物と人生を鳥瞰することができる。いわゆる歴史小説を書くおもしろさはそこにある。」
2025-6-22 「シルバー川柳 10」 全国老人ホーム協会 C
“スクワット しゃがんだままで 立てません”が本のタイトル。一気に読む。
“円満の 秘訣ソーシャル ディスタンス”、“期限切れ 捨てず私に 食べさせる”
“おかずより 薬が多い 朝ごはん”、 酒タバコ 止めてといわぬ 妻笑顔“
“死ぬばかり などと言いつつ サプリ飲む”。 身に染む句が多い。
2025-6-19 「哲学と宗教全史」 出口治明 A
5年前にも読んだ。今回も知的好奇心はビンビン刺激される。
我々がみているのは物の本質ではなく脳が認識している現象に過ぎないのではないか。では物は存在するのか、物の本質とは何か・・・等々を巡り古代ギリシャの哲学者以来連綿とした思索が続いてきた。ヘーゲルのアウフヘーベン論、サルトルのアンガージュマン、実存主義、ギリシャ哲学以来の本質主義、それを否定するレヴィ=ストロースの構造主義等々、神、善、世界、物の本質を巡る哲学者たちの難解な解釈はまだまだ続きそうだ。脳機能の完全解明、AIの発達が結論を出す日がくるのだろうか?
2025-6-16 「やっぱり宇宙はすごい」 佐々木亮 C
ビッグバンによる宇宙誕生は138億年前、太陽誕生は46億年前、気の遠くなるような宇宙の話はロマンに満ちている、夢がある。宇宙望遠鏡の発達は宇宙の果て、134億年先にある銀河発見につながった。とはいっても見ているのは134億年前の銀河の放つ光線であり、134億年後の現在、その銀河がどうなっているかは知る由もない。
宇宙人はいるのか? 現在5500個の惑星が発見されており、一番近い37光年先に生命誕生の条件を満たす惑星「ロス508b」がある。近いと言っても37光年、最新のロケットに乗っても数千年かかる距離。火星人発見を夢見るほうが現実的のようです。
2025-6-13 「倉敷殺人事件」 内田康夫 C
倉敷アイビースクエアでの殺人、東京上野での殺人、脈絡のなさそうな二つの殺人がどう絡まるのか? 著者は予めプロットを練ることはないという。行き当たりばったりなので誰が犯人か知らないと言う。今回も殺人の証拠固めが思いつかず苦労したとのこと。言われてみると、だからこその緊迫感と面白さがある。
2025-6-10 「新宿鮫・風化水脈」 大沢在昌 B
“新宿鮫”と暴力組織から一目置かれる鮫島刑事は相変わらず新宿署の一匹狼で組織内では孤立し上部からは無視された存在、しかし刑事魂は衰えずじっくりと悪を追う姿からは荒々しさは影を潜め情味溢れる刑事へと成熟した頼もしさが漂う。
拳銃を奪われ警察を首になり駐車場の管理人として生活している元警官、刑期を終え出所した暴力団幹部とその恋人等訳あり人物との接触で高級車窃盗団に肉薄していく新宿鮫の行動から目が離せない。スリル満点でかつ人間模様が多彩で一気に読ませる。
2025-6-5 「読むことは生きること」 柳田邦男 B
ノンフィクション作家がノンフィクションの名編を語る、これほどの贅沢はない。作者自身が選考委員として参加した数々のノンフィクション賞から取り上げた名編中の名編の解説は30年、40年を経ても色あせない。読む気にさせる。とりあえず古本屋で見つけ、200円で買った杉山孝男「兵に聞け」を読み始める。沢木耕太郎も100円で買った。小説もいいが歳と共にノンフィクションの方に興味が寄ってきたようだ。
2025-6-1 「公事宿事件書留帳④」 澤田ふじ子 C
京都の公事宿居候菊太郎が市井のもめごとを、知恵と足で情味あふれる方法で解決する。得意の剣を揮うこともあるがそれもまた爽快。寝床の読書としては最高。ホッとしながら眠りに就ける。
2025-5-28 「小説の小説」 似鳥 鶏 D
漱石、龍之介、安吾、乱歩等文豪の名文を繋ぎ合わせた小説もどきには参った。アイデアに脱帽。それ以外には読むべきものなし。ただし王宮に招かれての絶品ウンコ料理には絶句。 “最高級とされるホワイテア産ウンコのうちバナナ形に揃ったものだけを厳選、水分を失わないように温めたできたてのウンコはほかほかと湯気をたて、金細工の皿の中央に鎮座していた。王も「おお、これは見事な太さ、綺麗な茶色だな」と嬉しそうだった」”。
2025-5-24 「アフターダーク」 村上春樹 C
0時から朝7時までの深夜の話。ラブホの女主人、わけあり従業員、近くの地下室で楽器演習をするグループ、ラブホ近くをうろつく若い女、と登場人物には事欠かないが何も起こらない。唯一の事件はラブホに呼んだ女を殴り、身包みはいで逃げる男の登場だ。しかし事件のその後の展開があるわけでもない。夜勤の男、深夜営業のレストラン、コンビニで時間を過ごした人たちが朝を迎え一番電車に乗り込む。それだけ。
村上春樹は何を狙ってこんなものを書いたのか? すべては闇の中といいたいのか?
2025-5-19 「カエサルを撃て」 佐藤賢一 C
カエサルがローマが側からの視点で書いた「ガリア戦記」を、ガリア側からの視点で見た戦記とみてよいだろう。ガリアの若き王、ウエルキンゲトリスクが群雄割拠のガリア種族をまとめてカエサル率いるローマ軍と対峙する。両将の心情がダラダラと記述される上に戦闘場面が少ないので盛り上がらない。カエサルも両軍の兵士から老いぼれのハゲ親父と陰口を叩かれ冴えない。勝利したローマ軍はカエサルの”The die is cast”の雄叫びと共にルビコン川を渡りカエサルを排除しようとする政敵ポンペイウス目指してローマに攻め入る。物語はここで終わる。勇ましいカイサルは見ずじまいなのが悔しい。
2025-5-16 「不知火海」 内田康夫 C
髑髏、男女の失踪の謎を解くべく浅見光彦が三池炭鉱の地、大牟田、長崎を彷徨う。暗躍する黒づくめの男たち、廃坑に隠された物質を巡る謎は深まるばかり。炭鉱閉山後の人々の生きざまを背景に繰り広げられる物語は巻置く能わざる面白さ。
倉敷アイビースクエアでの殺人、東京上野での殺人、脈絡のなさそうな二つの殺人がどう絡まるのか? 著者は予めプロットを練ることはないという。行き当たりばったりなので誰が犯人か知らないと言う。今回も殺人の証拠固めが思いつかず苦労したとのこと。言われてみると、だからこその緊迫感と面白さがある。
2025-6-10 「新宿鮫・風化水脈」 大沢在昌 B
“新宿鮫”と暴力組織から一目置かれる鮫島刑事は相変わらず新宿署の一匹狼で組織内では孤立し上部からは無視された存在、しかし刑事魂は衰えずじっくりと悪を追う姿からは荒々しさは影を潜め情味溢れる刑事へと成熟した頼もしさが漂う。
拳銃を奪われ警察を首になり駐車場の管理人として生活している元警官、刑期を終え出所した暴力団幹部とその恋人等訳あり人物との接触で高級車窃盗団に肉薄していく新宿鮫の行動から目が離せない。スリル満点でかつ人間模様が多彩で一気に読ませる。
2025-6-5 「読むことは生きること」 柳田邦男 B
ノンフィクション作家がノンフィクションの名編を語る、これほどの贅沢はない。作者自身が選考委員として参加した数々のノンフィクション賞から取り上げた名編中の名編の解説は30年、40年を経ても色あせない。読む気にさせる。とりあえず古本屋で見つけ、200円で買った杉山孝男「兵に聞け」を読み始める。沢木耕太郎も100円で買った。小説もいいが歳と共にノンフィクションの方に興味が寄ってきたようだ。
2025-6-1 「公事宿事件書留帳④」 澤田ふじ子 C
京都の公事宿居候菊太郎が市井のもめごとを、知恵と足で情味あふれる方法で解決する。得意の剣を揮うこともあるがそれもまた爽快。寝床の読書としては最高。ホッとしながら眠りに就ける。
2025-5-28 「小説の小説」 似鳥 鶏 D
漱石、龍之介、安吾、乱歩等文豪の名文を繋ぎ合わせた小説もどきには参った。アイデアに脱帽。それ以外には読むべきものなし。ただし王宮に招かれての絶品ウンコ料理には絶句。 “最高級とされるホワイテア産ウンコのうちバナナ形に揃ったものだけを厳選、水分を失わないように温めたできたてのウンコはほかほかと湯気をたて、金細工の皿の中央に鎮座していた。王も「おお、これは見事な太さ、綺麗な茶色だな」と嬉しそうだった」”。
2025-5-24 「アフターダーク」 村上春樹 C
0時から朝7時までの深夜の話。ラブホの女主人、わけあり従業員、近くの地下室で楽器演習をするグループ、ラブホ近くをうろつく若い女、と登場人物には事欠かないが何も起こらない。唯一の事件はラブホに呼んだ女を殴り、身包みはいで逃げる男の登場だ。しかし事件のその後の展開があるわけでもない。夜勤の男、深夜営業のレストラン、コンビニで時間を過ごした人たちが朝を迎え一番電車に乗り込む。それだけ。
村上春樹は何を狙ってこんなものを書いたのか? すべては闇の中といいたいのか?
2025-5-19 「カエサルを撃て」 佐藤賢一 C
カエサルがローマが側からの視点で書いた「ガリア戦記」を、ガリア側からの視点で見た戦記とみてよいだろう。ガリアの若き王、ウエルキンゲトリスクが群雄割拠のガリア種族をまとめてカエサル率いるローマ軍と対峙する。両将の心情がダラダラと記述される上に戦闘場面が少ないので盛り上がらない。カエサルも両軍の兵士から老いぼれのハゲ親父と陰口を叩かれ冴えない。勝利したローマ軍はカエサルの”The die is cast”の雄叫びと共にルビコン川を渡りカエサルを排除しようとする政敵ポンペイウス目指してローマに攻め入る。物語はここで終わる。勇ましいカイサルは見ずじまいなのが悔しい。
2025-5-16 「不知火海」 内田康夫 C
髑髏、男女の失踪の謎を解くべく浅見光彦が三池炭鉱の地、大牟田、長崎を彷徨う。暗躍する黒づくめの男たち、廃坑に隠された物質を巡る謎は深まるばかり。炭鉱閉山後の人々の生きざまを背景に繰り広げられる物語は巻置く能わざる面白さ。
2025-5-12 「倫理資本主義の時代」 マルクス・ガブリエル B
貧富の格差拡大、環境悪化、気候変動、テロ、戦争等々人類は生存の危機に向かって突き進んでいる。原因は資本主義国だけでなく社会主義国家を含めた社会全体にある。利益のためなら他人のことを顧みない資本主義が特にやり玉にあがる。
哲学者ガブリエルは「資本家は道徳的善をなすことによって利益を得るべきだ」と倫理資本主義を提言する。国連の提唱するSDGs(持続可能な成長目標)を可能にするためにも倫理的、道徳的に行動し、その結果としての剰余価値を得るのが資本家であるべきだと主張する。経済成長のために地球資源を食い尽くしつつある社会を、暴利資本主義から倫理資本主義への転換によって持続可能な社会に戻すべきだと提案する。
息子からの誕生日祝いにもらった本。味なことをする。
2025-5-9 「娘への読書案内」 渡辺京二 B
2025-5-5 「手習い重兵衛③」 鈴木英治 C
2025-4-30 「風塵抄」 司馬遼太郎 B
2025-4-27 「今夜も思い出し笑い」 林真理子 C
2025-4-23 「ホーキング 宇宙のすべてを語る」
2025-4-19 「平蔵の首」 逢坂 剛 C
2025-4-16 「司馬遼太郎からの手紙㊤」 C
2025-4-12 「中野シネマ」 中野 翠 C
2025-4-7 「街道をゆく⑧」 熊野・古座街道・種子島みち B
2025-4-2 「公事宿事件書留帳①」 澤田ふじ子 C
2025-3-29 「ナイン・ストーリーズ」 J.D.サリンジャー C
2025-3-23 「ビギン・ザ・ビギン」 和田 誠 C
2025-3-17 「冬のつばめ・新選組外伝・京都町奉行同心日記」 澤田ふじ子 C
2025-2-28 「街道をゆく⑦甲賀伊賀・砂鉄のみち」司馬遼太郎 B
2025-2-23 「天声人語⑤」 昭和38年~41年 C
2025-2-16 「高瀬川女船歌②いのちの蛍」 澤田ふじ子 C
2025-2-11 「サプリメントの不都合な真実」 畝山智香子 C
2025-2-6 「さるのこしかけ」 さくら ももこ C
2025-2-2 「本因坊殺人事件」 内田康夫 C
2025-1-27 「帳簿の世界史」 ジェイコブ・ソール B
2025-1-21 「街道をゆく⑥沖縄・先島への道」 司馬遼太郎 B
2025-1-16 「相棒①」 碇 卵人 C
2025-1-10 「谷崎潤一郎を知っていますか」 阿刀田高 B
2025-1-3 「本よみの虫干し」 関川夏央 B
2024-12-27 「Hills like white elephants」 E.Hemingway C
2024-12-22 「街道をゆく⑤ モンゴル紀行」 司馬遼太郎 B
2024-12-17 「高瀬川女船歌①」 澤田ふじ子 C
2024-12-11 「芭 蕉」 安藤次男 B
2024-12-5 「お茶をどうぞ 対談 向田邦子と16人」 C
2024-11-30 「長野殺人事件」 内田康夫 C
2024-11-22 「街道をゆく④ 洛北諸道」 司馬遼太郎 C
2024-11-15 「2050年の世界」 The Economist B
2024-11-10 「空也十番勝負⑩」 佐伯泰英 C
2024-11-4 「初 秋」 ロバート・B・パーカー C
2024-10-30 「秋田殺人事件」 内田康夫 B
2024-10-25 「馬上少年過ぐ」 司馬遼太郎 C
2024-10-18 「街道をゆく③ 陸奥のみち」 司馬遼太郎 B
2024-10-14 「薩摩夜叉雛」 津本陽 C
2024-10-10 「街道をゆく② 韓のくに紀行」 司馬遼太郎 B
2024-10-5 「新酔いどれ小籐次26;」 佐伯泰英 C
2024-9-30 「高瀬川女船歌⑥ 仇討ちの客」 澤田ふじ子 C
2024-9-25 「露伴随筆集㊤」 C
2024-9-20 「手習重兵衛①」 鈴木英治 C
2024-9-15 「机上の一群」 向井敏 B
2024-9-10 「以下、無用のことながら」 司馬遼太郎 B
2024-9-5 「古事記ワールド案内図」 池澤夏樹 C
2024-9-2 「口入屋用心棒①」 鈴木英治 C
2024-8-28 「草原の記」 司馬遼太郎 C
2024-8-23 「本居宣長」 小林秀雄 B
2024-8-18 「父子十手捕り物日記①」 鈴木英治 C
2024-8-13 「八日目の蝉」 角田光代 C
2024-8-8 「ふたり道三」 宮本昌孝 C
貧富の格差拡大、環境悪化、気候変動、テロ、戦争等々人類は生存の危機に向かって突き進んでいる。原因は資本主義国だけでなく社会主義国家を含めた社会全体にある。利益のためなら他人のことを顧みない資本主義が特にやり玉にあがる。
哲学者ガブリエルは「資本家は道徳的善をなすことによって利益を得るべきだ」と倫理資本主義を提言する。国連の提唱するSDGs(持続可能な成長目標)を可能にするためにも倫理的、道徳的に行動し、その結果としての剰余価値を得るのが資本家であるべきだと主張する。経済成長のために地球資源を食い尽くしつつある社会を、暴利資本主義から倫理資本主義への転換によって持続可能な社会に戻すべきだと提案する。
息子からの誕生日祝いにもらった本。味なことをする。
2025-5-9 「娘への読書案内」 渡辺京二 B
2025-5-5 「手習い重兵衛③」 鈴木英治 C
2025-4-30 「風塵抄」 司馬遼太郎 B
2025-4-27 「今夜も思い出し笑い」 林真理子 C
2025-4-23 「ホーキング 宇宙のすべてを語る」
2025-4-19 「平蔵の首」 逢坂 剛 C
2025-4-16 「司馬遼太郎からの手紙㊤」 C
2025-4-12 「中野シネマ」 中野 翠 C
2025-4-7 「街道をゆく⑧」 熊野・古座街道・種子島みち B
2025-4-2 「公事宿事件書留帳①」 澤田ふじ子 C
2025-3-29 「ナイン・ストーリーズ」 J.D.サリンジャー C
2025-3-23 「ビギン・ザ・ビギン」 和田 誠 C
2025-3-17 「冬のつばめ・新選組外伝・京都町奉行同心日記」 澤田ふじ子 C
2025-2-28 「街道をゆく⑦甲賀伊賀・砂鉄のみち」司馬遼太郎 B
2025-2-23 「天声人語⑤」 昭和38年~41年 C
2025-2-16 「高瀬川女船歌②いのちの蛍」 澤田ふじ子 C
2025-2-11 「サプリメントの不都合な真実」 畝山智香子 C
2025-2-6 「さるのこしかけ」 さくら ももこ C
2025-2-2 「本因坊殺人事件」 内田康夫 C
2025-1-27 「帳簿の世界史」 ジェイコブ・ソール B
2025-1-21 「街道をゆく⑥沖縄・先島への道」 司馬遼太郎 B
2025-1-16 「相棒①」 碇 卵人 C
2025-1-10 「谷崎潤一郎を知っていますか」 阿刀田高 B
2025-1-3 「本よみの虫干し」 関川夏央 B
2024-12-27 「Hills like white elephants」 E.Hemingway C
2024-12-22 「街道をゆく⑤ モンゴル紀行」 司馬遼太郎 B
2024-12-17 「高瀬川女船歌①」 澤田ふじ子 C
2024-12-11 「芭 蕉」 安藤次男 B
2024-12-5 「お茶をどうぞ 対談 向田邦子と16人」 C
2024-11-30 「長野殺人事件」 内田康夫 C
2024-11-22 「街道をゆく④ 洛北諸道」 司馬遼太郎 C
2024-11-15 「2050年の世界」 The Economist B
2024-11-10 「空也十番勝負⑩」 佐伯泰英 C
2024-11-4 「初 秋」 ロバート・B・パーカー C
2024-10-30 「秋田殺人事件」 内田康夫 B
2024-10-25 「馬上少年過ぐ」 司馬遼太郎 C
2024-10-18 「街道をゆく③ 陸奥のみち」 司馬遼太郎 B
2024-10-14 「薩摩夜叉雛」 津本陽 C
2024-10-10 「街道をゆく② 韓のくに紀行」 司馬遼太郎 B
2024-10-5 「新酔いどれ小籐次26;」 佐伯泰英 C
2024-9-30 「高瀬川女船歌⑥ 仇討ちの客」 澤田ふじ子 C
2024-9-25 「露伴随筆集㊤」 C
2024-9-20 「手習重兵衛①」 鈴木英治 C
2024-9-15 「机上の一群」 向井敏 B
2024-9-10 「以下、無用のことながら」 司馬遼太郎 B
2024-9-5 「古事記ワールド案内図」 池澤夏樹 C
2024-9-2 「口入屋用心棒①」 鈴木英治 C
2024-8-28 「草原の記」 司馬遼太郎 C
2024-8-23 「本居宣長」 小林秀雄 B
2024-8-18 「父子十手捕り物日記①」 鈴木英治 C
2024-8-13 「八日目の蝉」 角田光代 C
2024-8-8 「ふたり道三」 宮本昌孝 C
2025年7月11日更新
<<HOME