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【時事解説】優秀なパートは正社員にすべし その1
バブル崩壊の過程で、雇用・生産設備・借入金の過剰に頭を悩ませた企業経営者は多い。そして不幸にして倒産した企業も多く存在した。こんな環境下でバブルの幻想を捨て、本業回帰に方向転換した経営者は、バランスシートのスリム化と損益分岐点の切り下げに邁進することで経営の立て直しをしてきた。バランスシートをスリム化するために本業と関係ない資産や将来キャッフローを生み出さない資産を処分した。また、損益分岐点を切り下げるために次の2つのリストラ策を同時に手がけた。
第一に「選択と集中」というキーワードの下で、
自社の事業領域の中で競争力のない不採算事業を整理した。第二に自社が本業として残す事業について長期的な視点から根本的な収益改善を行った。
本業の収益性改善のための損益分岐点切り下げの手法として、製造・流通・サービスなどの各社が行ったのが固定費の圧縮であった。とりわけ固定費の中でもっとも比重の高い人件費に着目したのは当然の成り行きであった。ムダな人件費削減策として実施されたのが業務改革によるIT化、補助的業務の外注化、そしてパート化であった。
パート化は単に時間単価が安いというだけでなく、人件費を固定費から変動費にかえることで売上の減少に対する耐久力が増すメリットが大であった。そのため各社はパート化を進め、最近発表された雇用統計でも大手スーパー10社のパート率は77%という高い水準であった。
今、合理的な損益分岐点の切り下げ策として人員のパート化を進めてきた企業が、長期的な視点から行き過ぎたパート化の見直しを始めている。
長期的に成長・繁栄を願うのはすべての経営者に共通であろうし、長期雇用を前提として人材を育成しなければ会社の長期的な発展はあり得ない。
第一に「選択と集中」というキーワードの下で、
自社の事業領域の中で競争力のない不採算事業を整理した。第二に自社が本業として残す事業について長期的な視点から根本的な収益改善を行った。
本業の収益性改善のための損益分岐点切り下げの手法として、製造・流通・サービスなどの各社が行ったのが固定費の圧縮であった。とりわけ固定費の中でもっとも比重の高い人件費に着目したのは当然の成り行きであった。ムダな人件費削減策として実施されたのが業務改革によるIT化、補助的業務の外注化、そしてパート化であった。
パート化は単に時間単価が安いというだけでなく、人件費を固定費から変動費にかえることで売上の減少に対する耐久力が増すメリットが大であった。そのため各社はパート化を進め、最近発表された雇用統計でも大手スーパー10社のパート率は77%という高い水準であった。
今、合理的な損益分岐点の切り下げ策として人員のパート化を進めてきた企業が、長期的な視点から行き過ぎたパート化の見直しを始めている。
長期的に成長・繁栄を願うのはすべての経営者に共通であろうし、長期雇用を前提として人材を育成しなければ会社の長期的な発展はあり得ない。
2005年12月13日更新
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