-
経営
-
お役立ち情報
-
リポート
-
リンク集
経営
管理せず、信じて支援する
四代目が窮地で気づいた大家族的経営 ㈱宮田運輸 会長宮田博文
――子供の絵をラッピングしたトラックで有名ですが、どのようなきっかけだったのでしょうか。
宮田:平成25年に当社のトラックがバイクと接触し、バイクを運転していた男性を死亡させるという重大事故を起こしたことがきっかけです。大好きなトラックが人命を奪ってしまったことに大きなショックを受けました。精神的に追い詰められ一時は「世の中から交通事故を無くすには、トラックを無くすしかない」と思い詰めるほどでした。そんな時ある有名企業の創業者から「トラックが好きなら、それを生かすことを考えなさい」と言われたのです。もともと当社には創業以来、「人が一番大事」という文化がありました。創業者である祖父は、「儲けたものはみんなで分けろ」が口癖で、従業員全員に分け隔てなく接していました。その後を継いだ伯父も朝一番に出社しては、ドライバーをおくりだしていましたし、父も従業員の誕生日には鯛を送ったりしていました。その文化を壊していたことに気づいた私は、改めて以前のような会社に戻す必要性を痛感し、希望、理想、志、愛をベースに従業員を大切にする経営を行う覚悟を決めました。その端緒として考えている時トラックの運転席に張られていた子供の絵が目にとまったのです。そこで、その絵をトラックにラッピングしたところ「子供を助手席に乗せている感覚になる」とドライバーたちの運転が見違えるように丁寧になりました。その他にも道行く人がトラックに手を振ってくれたり、駐車している時に声をかけてくれたりすることもあります。たった一枚の絵が周囲の優しさを引き出す。その力は計り知れません。仕事内容は変わらないのに、笑顔を届けているという実感を得たことで働き方が変わり、人生が変わったと話してくれる従業員が続々と出てきたのです。
――子供の絵をラッピングしたトラックで有名ですが、どのようなきっかけだったのでしょうか。
宮田:平成25年に当社のトラックがバイクと接触し、バイクを運転していた男性を死亡させるという重大事故を起こしたことがきっかけです。大好きなトラックが人命を奪ってしまったことに大きなショックを受けました。精神的に追い詰められ一時は「世の中から交通事故を無くすには、トラックを無くすしかない」と思い詰めるほどでした。そんな時ある有名企業の創業者から「トラックが好きなら、それを生かすことを考えなさい」と言われたのです。もともと当社には創業以来、「人が一番大事」という文化がありました。創業者である祖父は、「儲けたものはみんなで分けろ」が口癖で、従業員全員に分け隔てなく接していました。その後を継いだ伯父も朝一番に出社しては、ドライバーをおくりだしていましたし、父も従業員の誕生日には鯛を送ったりしていました。その文化を壊していたことに気づいた私は、改めて以前のような会社に戻す必要性を痛感し、希望、理想、志、愛をベースに従業員を大切にする経営を行う覚悟を決めました。その端緒として考えている時トラックの運転席に張られていた子供の絵が目にとまったのです。そこで、その絵をトラックにラッピングしたところ「子供を助手席に乗せている感覚になる」とドライバーたちの運転が見違えるように丁寧になりました。その他にも道行く人がトラックに手を振ってくれたり、駐車している時に声をかけてくれたりすることもあります。たった一枚の絵が周囲の優しさを引き出す。その力は計り知れません。仕事内容は変わらないのに、笑顔を届けているという実感を得たことで働き方が変わり、人生が変わったと話してくれる従業員が続々と出てきたのです。
<<HOME