(前編からのつづき)
地方法人税関係の中で、企業版ふるさと納税は、寄附企業の関連企業を事実上支援する制度となっており、公平性・透明性を強化すべきといった提案がありました。
その他、医療法人に係る所得計算・税率の特例措置(社会保険診療報酬の所得計算の特例、高額な医療機器等の設備投資に対する特別償却、特定医療法人の軽減税率など)については、一般的な法人との公平性の観点から見直すべきことや、国税の租税特別措置による影響を地方税で遮断すべきこと、減免・軽減措置を受けた企業名、自治体ごとの減収額を公表すべきといった提案がありました。
自動車税・軽自動車税関係の中で、グリーン化特例については、一定期間経過した車両の税額が増額することについて見直すべきことや、軽課の対象となる車種を見直すべきといった提案がありました。
このほか、「再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置(固定資産税)」等についても措置の必要性の観点からの提案が挙がっており、今後の動向に注目です。
(注意)
上記の記載内容は、令和8年8月17日現在の情報に基づいて記載しております。
今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。