土居 邦明 税理士事務所
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旅日記
2025-5-19 ミステリー旅は新大阪駅集合。参加者は年寄り夫婦36名。どこへ行くのか?
名古屋で飛騨高山線に乗り換え車窓から犬山城、美しい渓谷を見ながら着いたところは下呂温泉は明治創業の旅館小川屋。目の前に広がる飛騨川の河川敷を歩く。温泉街はどこまでも続く。疎水の橋上に林羅山像とチャップリン座像が相対している。奇妙な取り合わせだ。
混浴露天風呂に重い腰布を巻いて入る。アムステルダムから来た若者が入ってくる。大阪での会議を済ませ、レンタカーで東京に向かう途中で、大相撲も見たいと語る。京都にも寄った、日本は美しく、好きになったと言う。
2025-5-20 野草花園「花の森」に入る。時季が早過ぎ花は殆どない。飛騨高山「まつりの森」でトイレ休憩。景色に見覚えがあると思ったら小物革細工を売っている女の人と目が合う。この人から10数年前、ここでペンケースを買ったことを思い出す。陳列されている同じペンケースを指さし、「昔、これを買い名前を彫ってもらった」と言うと、「まだやっています。ペンケース使っていますか?」、「今は息子が使っています」の会話で話が弾む。
バスは乗鞍スカイラインへ入る。登るにつれ道路際の雪の壁が高くなる。2702米の畳平からの雪山の眺めは最高、しかし突風が吹き荒れ寒い。帽子を飛ばされる。
泊りは「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」。孤立した温泉で、深い森に囲まれている。
露天風呂でカナダ人と一緒になる。「50年前に商用で日本に来た。今回は妻に美しい日本を見せようとやってきた。12日間で東京、箱根、京都、広島を巡る予定。ワサビには閉口したが食事、もてなしが最高」と褒めちぎる。
2025-5-21 松本市美術館に入る。各展示室は地元出身の前衛芸術家草間彌生のアイデアで満ち溢れ、2周しても飽きない。巨大な黄色いかぼちゃ彫刻がでんと構えて圧倒的。帰りに平湯大滝に寄る。真冬に雪を踏みながら凍った平湯大滝を見に来たことを思い出す。
新平湯の「ホテルアソシア高山リゾート」に宿泊。なんとここは昨日寄った「まつりの森」から遠望した小高い丘の上に建つ白亜の高層ホテル。15階の部屋の窓に雪を頂いた穂高連峰が広がる。中央に槍ヶ岳、右に登ったばかりの乗鞍岳。露天風呂に浸かりながら穂高連山を眺める。この世のものとは思えない雄大な眺め。至福の時。
2025-5-22 バイキング朝食時、一人で食事をしている隣席の外人女性に恵美子が”Where are you from ?” と問いかける。スコットランド人で一人旅という。25年ほど前に九州で2年ほど暮らしたことがあり、今回は10日間で京都、広島にも行くと言う。高山行のシャト
ルバスで一緒になったので地図を見せながら、歩くべき街路を紹介する。コインロッカーに荷物を預け、鍜治橋を右折、高山一賑やかな古い町並みをゆっくり歩き、高山陣屋へ入る。明治維新で官軍に接収されるまで高山を支配した当時の資料が広い屋敷内に展示されていて興味深い。「外人殺シ禁ズ」の維新政府の布告状もあり生々しい歴史を実感する。前に来た時にも入った喫茶店2階で下を通る観光客を眺めながら一服する。修学旅行生が多い。外人も目立つ。街をぐるりと歩き「高山まちの博物館」へ入りのんびりする。
高山駅前の木陰で休憩した後、14:45発の名古屋行きへ乗る。帰宅は20:30。
今回は何かと外国人と接触する機会の多い旅であった。
故郷郷愁旅行
2025-3-25 三橋さんとふるさと郷愁旅行を予定していたが奥さんの肺がん悪化により断念。予約ホテルを生かして妻との3泊4日の故郷再見旅行とシャレる。
岡山駅で妻の姉と合流、後楽園に行く。いつ来ても園内の美しさにはホッとする。次いで旭川対岸の烏城に入る。そそり立つ城の黒っぽい景観にはいつものことながら圧倒される。チンチン電車で駅に戻りイオンモールで食事した後、姉と別れ、隣接するアークホテルに投宿する。同窓会で馴染みのホテルは駅にも近く寛げる。
2025-3-26 早朝、ホテル周辺を散歩。植え込みを美しく配置した商業ビルが連なり心地よい散歩道が続く。駅前バス発着所は混乱して外人がうろうろしている。バスが着くたびに運転手になにやら見せて途方に暮れている外人に ”May I help you?” と声をかける。”UNO”と言うので”Your bus
starts here” と宇野行き乗り場を教える。バスで妹の家に行く。妹の旦那は幼馴染の篤田君。政治談義に花が咲く。弟の秀雄も呼んでゆう子ちゃん手作りの絶品スパゲッティを食べながら談笑。
バスで宇野へ。50年ぶりの宇野駅周辺は大変貌、昔の面影は一片すら残っていない。
白い駅舎はこじんまりと可愛く、おとぎの国のお城を思わせる。付近一帯はモニュメント、オブジェが配置され、フェリー乗り場に連なる広々とした公園となっている。
バスは三井造船、三井金属日比精錬所の前を走り、懐かしの渋川海岸へ。瀬戸内マリンホテルへ
名古屋で飛騨高山線に乗り換え車窓から犬山城、美しい渓谷を見ながら着いたところは下呂温泉は明治創業の旅館小川屋。目の前に広がる飛騨川の河川敷を歩く。温泉街はどこまでも続く。疎水の橋上に林羅山像とチャップリン座像が相対している。奇妙な取り合わせだ。
混浴露天風呂に重い腰布を巻いて入る。アムステルダムから来た若者が入ってくる。大阪での会議を済ませ、レンタカーで東京に向かう途中で、大相撲も見たいと語る。京都にも寄った、日本は美しく、好きになったと言う。
2025-5-20 野草花園「花の森」に入る。時季が早過ぎ花は殆どない。飛騨高山「まつりの森」でトイレ休憩。景色に見覚えがあると思ったら小物革細工を売っている女の人と目が合う。この人から10数年前、ここでペンケースを買ったことを思い出す。陳列されている同じペンケースを指さし、「昔、これを買い名前を彫ってもらった」と言うと、「まだやっています。ペンケース使っていますか?」、「今は息子が使っています」の会話で話が弾む。
バスは乗鞍スカイラインへ入る。登るにつれ道路際の雪の壁が高くなる。2702米の畳平からの雪山の眺めは最高、しかし突風が吹き荒れ寒い。帽子を飛ばされる。
泊りは「奥飛騨ガーデンホテル焼岳」。孤立した温泉で、深い森に囲まれている。
露天風呂でカナダ人と一緒になる。「50年前に商用で日本に来た。今回は妻に美しい日本を見せようとやってきた。12日間で東京、箱根、京都、広島を巡る予定。ワサビには閉口したが食事、もてなしが最高」と褒めちぎる。
2025-5-21 松本市美術館に入る。各展示室は地元出身の前衛芸術家草間彌生のアイデアで満ち溢れ、2周しても飽きない。巨大な黄色いかぼちゃ彫刻がでんと構えて圧倒的。帰りに平湯大滝に寄る。真冬に雪を踏みながら凍った平湯大滝を見に来たことを思い出す。
新平湯の「ホテルアソシア高山リゾート」に宿泊。なんとここは昨日寄った「まつりの森」から遠望した小高い丘の上に建つ白亜の高層ホテル。15階の部屋の窓に雪を頂いた穂高連峰が広がる。中央に槍ヶ岳、右に登ったばかりの乗鞍岳。露天風呂に浸かりながら穂高連山を眺める。この世のものとは思えない雄大な眺め。至福の時。
2025-5-22 バイキング朝食時、一人で食事をしている隣席の外人女性に恵美子が”Where are you from ?” と問いかける。スコットランド人で一人旅という。25年ほど前に九州で2年ほど暮らしたことがあり、今回は10日間で京都、広島にも行くと言う。高山行のシャト
ルバスで一緒になったので地図を見せながら、歩くべき街路を紹介する。コインロッカーに荷物を預け、鍜治橋を右折、高山一賑やかな古い町並みをゆっくり歩き、高山陣屋へ入る。明治維新で官軍に接収されるまで高山を支配した当時の資料が広い屋敷内に展示されていて興味深い。「外人殺シ禁ズ」の維新政府の布告状もあり生々しい歴史を実感する。前に来た時にも入った喫茶店2階で下を通る観光客を眺めながら一服する。修学旅行生が多い。外人も目立つ。街をぐるりと歩き「高山まちの博物館」へ入りのんびりする。
高山駅前の木陰で休憩した後、14:45発の名古屋行きへ乗る。帰宅は20:30。
今回は何かと外国人と接触する機会の多い旅であった。
故郷郷愁旅行
2025-3-25 三橋さんとふるさと郷愁旅行を予定していたが奥さんの肺がん悪化により断念。予約ホテルを生かして妻との3泊4日の故郷再見旅行とシャレる。
岡山駅で妻の姉と合流、後楽園に行く。いつ来ても園内の美しさにはホッとする。次いで旭川対岸の烏城に入る。そそり立つ城の黒っぽい景観にはいつものことながら圧倒される。チンチン電車で駅に戻りイオンモールで食事した後、姉と別れ、隣接するアークホテルに投宿する。同窓会で馴染みのホテルは駅にも近く寛げる。
2025-3-26 早朝、ホテル周辺を散歩。植え込みを美しく配置した商業ビルが連なり心地よい散歩道が続く。駅前バス発着所は混乱して外人がうろうろしている。バスが着くたびに運転手になにやら見せて途方に暮れている外人に ”May I help you?” と声をかける。”UNO”と言うので”Your bus
starts here” と宇野行き乗り場を教える。バスで妹の家に行く。妹の旦那は幼馴染の篤田君。政治談義に花が咲く。弟の秀雄も呼んでゆう子ちゃん手作りの絶品スパゲッティを食べながら談笑。
バスで宇野へ。50年ぶりの宇野駅周辺は大変貌、昔の面影は一片すら残っていない。
白い駅舎はこじんまりと可愛く、おとぎの国のお城を思わせる。付近一帯はモニュメント、オブジェが配置され、フェリー乗り場に連なる広々とした公園となっている。
バスは三井造船、三井金属日比精錬所の前を走り、懐かしの渋川海岸へ。瀬戸内マリンホテルへ
チェックイン後、早速、砂浜を歩く。60数年前の夏は毎日のように泳いでいたビーチは今も美しい。部屋から東に大槌、小槌、西に竪場島、遠くに瀬戸大橋が見える。夕陽が海面に美しい光の影を落としながら沈む。
2025-3-27 妻の学生時代からの友人、美っちゃんの車で絶景の続く海岸線をドライブ。可愛いお雛様と旦那さん自作の陶芸品で飾られた美っちゃん宅でしばし談笑。姪の子の人気歌手、藤井風のCDを頂く。美っちゃんの用意してくれたお花、線香を携えて妻の実家、岡野家の墓に詣で、児島の回転寿司屋で食事し、みっちゃんに倉敷国際ホテルまで送ってもらう。美っちゃん様々の一日だ。江戸時代にタイムスリップしたような倉敷美観地区は観光客であふれている。アイビースクエアガーデンでアイスクリームを食べながらのんびりしたひと時を過ごし、柳が風に揺れ、桜が芽吹く倉敷川沿いを歩き、ホテルに入る。
2025-3-28 早起きして美観地区、川沿いを歩く。人の姿はない。2羽の白鳥が川面を涼し気に漂う。食事後、大原美術館へ入る。20年ぶりか? ピカソ、マチス、ゴッホ等の作品を何点も観たような記憶があるが今日は若手日本人画家の作品が目立つ。外国人画家の絵は少ない。棟方志功館、陶芸館、発掘された紀元前後の中国仏像群陳列室を興味深く見て美術館を退出する。
昼過ぎ倉敷駅を出発、帰路に就く。3時前帰着。「やっぱり家は落ち着く、家が一番」、といつもの極まり文句と共に旅は終わる。
2025-3-27 妻の学生時代からの友人、美っちゃんの車で絶景の続く海岸線をドライブ。可愛いお雛様と旦那さん自作の陶芸品で飾られた美っちゃん宅でしばし談笑。姪の子の人気歌手、藤井風のCDを頂く。美っちゃんの用意してくれたお花、線香を携えて妻の実家、岡野家の墓に詣で、児島の回転寿司屋で食事し、みっちゃんに倉敷国際ホテルまで送ってもらう。美っちゃん様々の一日だ。江戸時代にタイムスリップしたような倉敷美観地区は観光客であふれている。アイビースクエアガーデンでアイスクリームを食べながらのんびりしたひと時を過ごし、柳が風に揺れ、桜が芽吹く倉敷川沿いを歩き、ホテルに入る。
2025-3-28 早起きして美観地区、川沿いを歩く。人の姿はない。2羽の白鳥が川面を涼し気に漂う。食事後、大原美術館へ入る。20年ぶりか? ピカソ、マチス、ゴッホ等の作品を何点も観たような記憶があるが今日は若手日本人画家の作品が目立つ。外国人画家の絵は少ない。棟方志功館、陶芸館、発掘された紀元前後の中国仏像群陳列室を興味深く見て美術館を退出する。
昼過ぎ倉敷駅を出発、帰路に就く。3時前帰着。「やっぱり家は落ち着く、家が一番」、といつもの極まり文句と共に旅は終わる。
2025年6月22日更新
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