公認会計士・税理士山本智広事務所
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勝負強くなろう
しばらく前の新聞のコラムにこんなことが書いてありました。同じ3割バッターでも勝負強いバッターと勝負強くないバッターがいる。その違いは思考パターンで決まる。つまり、勝負強いバッターは、調子が悪いときに、どうやったら打てるだろうと考え、そうでないバッターはなぜ打てないんだろうと考える、という趣旨のことです。
野球の詳しいことはわかりませんが、なるほどと思わせるコメントです。「なぜ打てなかったんだろう」と考えると、どうしてもその時の自分の欠点や失敗した点に目が行き、マイナス思考に陥りがちです。打てない根本的な原因は基礎体力の不足にあるとわかっても次の打席や次の試合にはどうすることもできないでしょう。逆に「次はどうやったら打てるだろう」と考えると欠点はともかく今の自分にできるベストな打ち方はなんだとプラス思考になっていく気がします。
もちろん前の打席の反省が無意味だということではないですし、逆にそういった反省をしない人に大きな成長は望めないような気もします。ただ、ここ一番のときの気の持ち方としては「なぜ前の打席では打てなかったんだろう」と考えるよりも「次の打席ではこうやってみよう」と考える方がより積極的に未来のことを捉えている感じがします。
仕事でも同じことが言えると思います。自分や会社の部下が失敗して「なぜ失敗したのか」をいつまでも考え続けているようなら「次はどうやったら成功するのか」を考えてみたらどうでしょう。
野球の詳しいことはわかりませんが、なるほどと思わせるコメントです。「なぜ打てなかったんだろう」と考えると、どうしてもその時の自分の欠点や失敗した点に目が行き、マイナス思考に陥りがちです。打てない根本的な原因は基礎体力の不足にあるとわかっても次の打席や次の試合にはどうすることもできないでしょう。逆に「次はどうやったら打てるだろう」と考えると欠点はともかく今の自分にできるベストな打ち方はなんだとプラス思考になっていく気がします。
もちろん前の打席の反省が無意味だということではないですし、逆にそういった反省をしない人に大きな成長は望めないような気もします。ただ、ここ一番のときの気の持ち方としては「なぜ前の打席では打てなかったんだろう」と考えるよりも「次の打席ではこうやってみよう」と考える方がより積極的に未来のことを捉えている感じがします。
仕事でも同じことが言えると思います。自分や会社の部下が失敗して「なぜ失敗したのか」をいつまでも考え続けているようなら「次はどうやったら成功するのか」を考えてみたらどうでしょう。
2005年12月1日更新
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