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みよちゃんのノンフィクションまんが

川崎編 ④女32歳の職探し(2)

 女32歳の職探し(2)
(月刊リサイクルニュース1996年9月号掲載)

子どもだって強くなる

やっと好きな仕事ができる・・・。
ところがどっこい、子どものいる女性が仕事をしていこうとすると、大変なことがまだまだあるのさ・・・。
朝会社に行こうとすると、突然「学校行きたくない」って子どもが休む(まだ学校と学童に慣れてなかったんだろうね)。心配する前に「なんで行かないの!」なんて怒っちゃったりしてね(なんてひどいハハオヤなんでしょ。自己嫌悪)。
子どもが病気で会社を休むと「これだから子どものいるところはねぇ・・・」なんて言われる。だから、自分が風邪ひきぐらいは無理して会社に行くし、子どもが病気でも一人で留守番ができる状態の時は、お昼を用意して会社に行く。休日出勤もする。。子どもも寂しいんだろうな思うとやっぱり悩む。
そんな子どもも、今では(小4で学童にいってない)、私が仕事で夜遅くなる日はご飯を作ってくれてる。レンジでできる料理の本を見ながら楽しんで作ってるみたい。自分のことは自分でするようになったし・・・。それなりに環境に適応して強くなるもんなのねぇ、ふっふっふっ。

「女性は家に」?

これで、やっと安心して仕事ができるかっつうとそうでもない。
そう、あなたにもやってくる~、子ども会が~、PTAが~。役は順番に回ってくる~、平日に会をやる~行事をやる~、どないせいっちゅうんや~♪(歌ってどうする)。「働いているから」なんて理由で逃げられないのよ~。
地域のこと学校のこと、どれも「女性が家にいること」が前提で動いてるみたい。ほんと「子どものいる女性は働くな~、家にいろ~」のプレッシャー、どーにかしてちょうだい(泣)。

2015年3月10日更新
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