イスラムの全額還付
西暦610年頃に誕生したイスラム教は、マホメットに率いられた200人程の小さなオアシス共同体当時、砂漠の隊商を襲撃する略奪を生業としていました。「独自では共同体が維持できず(食わせられない)、略奪するしか方法が無かった」と伝えられています。北欧バイキングのイングランド村落襲撃、モンゴル部族の中国村落襲撃と同じです(略奪行為の正当化はさて置き)。イスラムの版図が拡大しつつある段階において、アラブ人はローマ帝国の重税に苦しんでおり、人頭税もイスラム教に改宗すれば免除されたため、征服者であるイスラム軍に協力的であったとされています。なお、後日、十字軍によるレコンキスタの際には、「皆の安全に責任が持てなくなった」として人頭税の全額還付を行ったとも伝えられています。