藤井 桂一 税理士事務所
ようこそ 当事務所のホームページへ
-
案内板
-
事務所案内 2016年9月7日
-
内輪話 (26) 2015年3月28日
-
内輪話 (25) 2014年10月22日
-
内輪話 (24) 2014年1月29日
-
内輪話 (23) 2013年10月8日
-
税務調査の事前通知と非通知 2013年7月25日
-
内輪話 (22) 2013年5月21日
-
内輪話 (21) 2013年1月31日
-
内輪話 (20) 2013年1月31日
-
お知らせコーナー 3 2012年11月15日
-
お知らせコーナー 2 2012年11月8日
-
コラム (無予告調査について) 追加 2012年3月23日
-
やさしい会計のはなし 2011年12月19日
-
業務案内 2011年12月5日
-
お知らせコーナー 1 2010年4月27日
-
コラム(無予告調査があった) 2010年1月12日
-
一口コラム(内輪話 1) 2009年12月29日
-
-
お役立ち情報
-
ニュース
案内板
やさしい会計のはなし
月次決算のおすすめ
決算は、事業の利益がいくらなのか、それとも赤字なのか、資金繰りの状況はどうなのかなど、企業の実態を把握するために行うものです。赤字などの問題点に対して迅速に改善するためには、毎月帳簿を締めて数値を確認する「月次決算」が有効です。決算は、税務署に申告するためにだけ行うものではありません。
売上を最大に、経費を最小に
京セラ創業者の稲盛和夫さんは、「売上から費用を引いた残りが利益だから、売上を最大にして、経費を最小にすればいい。これが経営の原点だ。」「しかし、生半可なことでは達成できないから、知恵と工夫と努力が必要となる。」と述べています。
資金不足
借入金の返済、仕入代金や給与などの支払い時期に、手元資金が足らなくて困るのは、過去の借入金過大、赤字の累積、売掛金・在庫の増加などによります。なかでも最大の原因は赤字です。事業を黒字にしないと、資金繰りは根本的に改善しません。
借入金返済
当期純利益に減価償却額をプラスした金額を「営業キャッシュフロー」といいます。借入金の返済額が営業キャッシュフローを超えると、その超えた分は資金が減ります。借入金の返済可能額は、減価償却前利益額が限度なのです。利益をしぼり出すことが大事です。(返済能力を考えて借入額を決めましょう。)
経営指標の改善
経営指標は、企業の収益性(もうけ)を示す売上高利益率などと、企業の流動性(支払能力)を示す自己資本比率などの2つに大別され、経営評価に用いられます。経営指標は企業の決算書の数値を使って算出します。ですから、指標値を良くするためには、決算書のもとの内容を良くすることにつきます。利益を増やし、未収金・在庫・仕掛・過剰設備を減らし、未払金・借入金などの負債を減らすことです。ようは、企業の力をつければ指標値は良くなります。
帳簿残高と実際有高
現金出納帳には、現金の入金・出金と残高を記入します。ここで大事なのは、記帳後の帳簿残高と実際の現金が一致しているかどうかを確認することです。不一致だったら、モレや間違いを正しましょう。日銭の入るご商売では毎日必ず照合します。マメに記帳するとともに、個人と会社のサイフをきちんと区別しましょう。これが、小企業における経理の基本中の基本です。
事業リスク
事業経営にはリスクが存在します。火災、盗難、台風等の災害、自動車事故、事業上の事故・営業停止・貸倒れ、経営者・従業員の怪我・病気・死亡などです。これらの事態を想定し、予防策を講じて置きましょう。また、万一の損失補てんのために、保険を必ず付けておくことです。
決算は、事業の利益がいくらなのか、それとも赤字なのか、資金繰りの状況はどうなのかなど、企業の実態を把握するために行うものです。赤字などの問題点に対して迅速に改善するためには、毎月帳簿を締めて数値を確認する「月次決算」が有効です。決算は、税務署に申告するためにだけ行うものではありません。
売上を最大に、経費を最小に
京セラ創業者の稲盛和夫さんは、「売上から費用を引いた残りが利益だから、売上を最大にして、経費を最小にすればいい。これが経営の原点だ。」「しかし、生半可なことでは達成できないから、知恵と工夫と努力が必要となる。」と述べています。
資金不足
借入金の返済、仕入代金や給与などの支払い時期に、手元資金が足らなくて困るのは、過去の借入金過大、赤字の累積、売掛金・在庫の増加などによります。なかでも最大の原因は赤字です。事業を黒字にしないと、資金繰りは根本的に改善しません。
借入金返済
当期純利益に減価償却額をプラスした金額を「営業キャッシュフロー」といいます。借入金の返済額が営業キャッシュフローを超えると、その超えた分は資金が減ります。借入金の返済可能額は、減価償却前利益額が限度なのです。利益をしぼり出すことが大事です。(返済能力を考えて借入額を決めましょう。)
経営指標の改善
経営指標は、企業の収益性(もうけ)を示す売上高利益率などと、企業の流動性(支払能力)を示す自己資本比率などの2つに大別され、経営評価に用いられます。経営指標は企業の決算書の数値を使って算出します。ですから、指標値を良くするためには、決算書のもとの内容を良くすることにつきます。利益を増やし、未収金・在庫・仕掛・過剰設備を減らし、未払金・借入金などの負債を減らすことです。ようは、企業の力をつければ指標値は良くなります。
帳簿残高と実際有高
現金出納帳には、現金の入金・出金と残高を記入します。ここで大事なのは、記帳後の帳簿残高と実際の現金が一致しているかどうかを確認することです。不一致だったら、モレや間違いを正しましょう。日銭の入るご商売では毎日必ず照合します。マメに記帳するとともに、個人と会社のサイフをきちんと区別しましょう。これが、小企業における経理の基本中の基本です。
事業リスク
事業経営にはリスクが存在します。火災、盗難、台風等の災害、自動車事故、事業上の事故・営業停止・貸倒れ、経営者・従業員の怪我・病気・死亡などです。これらの事態を想定し、予防策を講じて置きましょう。また、万一の損失補てんのために、保険を必ず付けておくことです。
2011年12月19日更新
<<HOME