-
ご案内
-
業務案内 2007年7月23日
-
税務手続きのご案内 2007年7月23日
-
☆ニュースリンク☆ 2007年1月26日
-
情報収集(公的資料その1) 2006年2月13日
-
情報収集(公的資料その2) 2006年2月13日
-
情報収集(公的資料その3) 2006年2月13日
-
情報収集(資産運用その1) 2006年2月13日
-
情報収集(資産運用その2) 2006年2月13日
-
情報収集(資産運用その3) 2006年2月13日
-
情報収集(休日・その他その1) 2006年2月13日
-
情報収集(休日・その他その2) 2006年2月13日
-
情報収集(休日・その他その3) 2006年2月13日
-
各月の税務・官報 2007年1月26日
-
仕訳アシスタント 2007年1月26日
-
国税庁新着情報一覧 2007年7月23日
-
情報収集(ニュースサイト) 2006年4月13日
-
-
トピックス
-
税法について 2004年8月4日
-
【時事解説】中小企業の再生支援は進むのか 2007年7月5日
-
中小企業経営者の事業観の形成 その2 2004年11月16日
-
中小企業経営者の事業観の形成 その1 2004年11月16日
-
会計とは その2 2004年8月5日
-
会計とは その1 2004年8月5日
-
会計の目的 その2 2004年8月5日
-
会計の目的 その1 2004年8月5日
-
中小企業の経営者が会計にどのぐらい興味をもつのか 2004年11月16日
-
良い会社とは その2 2004年8月9日
-
良い会社とは その1 2004年8月9日
-
「中小企業の会計」認知度は3割 2004年11月16日
-
経営から見た経理の役割その2 2004年11月16日
-
経営から見た経理の役割その1 2004年11月16日
-
譲渡所得について その2 2004年11月22日
-
譲渡所得について その1 2004年11月22日
-
会社法案が成立 2005年8月18日
-
【時事解説】経営者の保証不要の借入がスタート! 2006年12月11日
-
消費税について 2004年8月4日
-
-
リンク集
トピックス
経営から見た経理の役割その1
今回のテーマは、経営会計に注目すると、容易に理解できます。「経理は、経営のサポート役」になることです。経営のサポートは何か?私は、2つあると考えています。
①企業業績のシグナルの早期発見と警告の発信。
②死に物狂いで企業の財産を守ること。この①の役割が、経理の真の役割だと考えています。
よく、外部情報とか、業界情報がないのに、そんなことがわかるのですか?と言われます。それに対しては以下のように答えています。「企業が潰れる原因の95%は、内部に原因があります。従って、内部の状況を、毎月、
同じ視点で定点観測していると、必ず、早期発見は可能です。それから、外部の変化に対しての勘は、中小企業の多くの経営者がお持ちです。そういう人でないと、企業を興そうなんて思わないのです。」
ダーウィンの進化論でも、滅びる種は、環境変化できなかったものであると結論づけています。環境変化できるかどうかは、内部に依存することがほとんどと言っていいでしょう。ならば、毎月、同じ物を、間違いのない視点で見せていくことが、経営者にとっては、重要な経営判断になるのではないでしょうか?
②に関しては、まさしく金庫番の役割と言っていいでしょう。金利とは、経理の役割の中でできる利益創出の手段です。ただ、相手は、基本的に金利のプロである銀行です。彼らを相手に生半可な知識では戦えません。そこには、経営全体の現状を数字をベースに把握し、これから、自社がどこにむかっていくのかを把握してこそ、金利交渉が可能となるのです。そして、無駄なお金は一切支出しないという強い意志を持つことが、経営から見た経理の役割になってくるでしょう。そのとき、経営者に反抗してでもです。それが真の金庫番なのではないでしょうか?(つづく)
①企業業績のシグナルの早期発見と警告の発信。
②死に物狂いで企業の財産を守ること。この①の役割が、経理の真の役割だと考えています。
よく、外部情報とか、業界情報がないのに、そんなことがわかるのですか?と言われます。それに対しては以下のように答えています。「企業が潰れる原因の95%は、内部に原因があります。従って、内部の状況を、毎月、
同じ視点で定点観測していると、必ず、早期発見は可能です。それから、外部の変化に対しての勘は、中小企業の多くの経営者がお持ちです。そういう人でないと、企業を興そうなんて思わないのです。」
ダーウィンの進化論でも、滅びる種は、環境変化できなかったものであると結論づけています。環境変化できるかどうかは、内部に依存することがほとんどと言っていいでしょう。ならば、毎月、同じ物を、間違いのない視点で見せていくことが、経営者にとっては、重要な経営判断になるのではないでしょうか?
②に関しては、まさしく金庫番の役割と言っていいでしょう。金利とは、経理の役割の中でできる利益創出の手段です。ただ、相手は、基本的に金利のプロである銀行です。彼らを相手に生半可な知識では戦えません。そこには、経営全体の現状を数字をベースに把握し、これから、自社がどこにむかっていくのかを把握してこそ、金利交渉が可能となるのです。そして、無駄なお金は一切支出しないという強い意志を持つことが、経営から見た経理の役割になってくるでしょう。そのとき、経営者に反抗してでもです。それが真の金庫番なのではないでしょうか?(つづく)
2004年11月16日更新
<<HOME