法人税申告・決算・法人設立サポートセンター
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情報収集(公的資料その1) 2006年2月13日
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税法について 2004年8月4日
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【時事解説】中小企業の再生支援は進むのか 2007年7月5日
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中小企業経営者の事業観の形成 その2 2004年11月16日
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中小企業経営者の事業観の形成 その1 2004年11月16日
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会計とは その2 2004年8月5日
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会計とは その1 2004年8月5日
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会計の目的 その2 2004年8月5日
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会計の目的 その1 2004年8月5日
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中小企業の経営者が会計にどのぐらい興味をもつのか 2004年11月16日
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良い会社とは その2 2004年8月9日
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良い会社とは その1 2004年8月9日
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「中小企業の会計」認知度は3割 2004年11月16日
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経営から見た経理の役割その2 2004年11月16日
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経営から見た経理の役割その1 2004年11月16日
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譲渡所得について その2 2004年11月22日
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譲渡所得について その1 2004年11月22日
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会社法案が成立 2005年8月18日
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【時事解説】経営者の保証不要の借入がスタート! 2006年12月11日
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消費税について 2004年8月4日
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譲渡所得について その2
つまり、不動産、特に土地だけが、別扱いされているのです。例えば、昔1億円で買った土地が、今、売却したら、5億円になるとします。この場合、5億-1億で4億の譲渡益が発生します。このとき、税率が90%だと、3億6千万の税金です。手元に残るのは、1億4千万しか残りません。5億円入金されて、1億4千万しか残らない。これでは、多くの人は売却しませんよね。では、税率が、10%だとしたら、4千万の税金ですから、4億6千万残ります。
これだと、売却しようとする人が多くなります。(この間で、税率は、あっちいったりこっちいったりしているのです。)
マイホームを売却した場合、この措置法が適用され、分離課税になります。これは、分離課税の譲渡所得同士では、通算ができますが、他の所得とは通算ができないのです。
宝石を売却した場合、譲渡所得に分類されます。が、売却して利益が出た場合には課税されますが、損が出た場合には課税されません。これは、「損益通算ができない譲渡損失」に分類され、ここに分類された場合には、基本的に、損は無視され、益には課税されるのです。簡単に言うと、趣味や娯楽から生じたような損失や、30万を超える宝石、骨董などのものがここに入るのです。益は課税されますが、損は無視されるのです。
マイカー。これは、益が出ても、損が出ても、課税されません。「普通に暮らすのに必要なものを売却して、税金もないだろう。」これが普通の人の感覚です。これは、「生活用動産の譲渡による所得」という項目です。
モノを売却するという同じ売買行為も、税法にかかると、上記のように、いろいろと課税関係が異なってくるのです。(了)
これだと、売却しようとする人が多くなります。(この間で、税率は、あっちいったりこっちいったりしているのです。)
マイホームを売却した場合、この措置法が適用され、分離課税になります。これは、分離課税の譲渡所得同士では、通算ができますが、他の所得とは通算ができないのです。
宝石を売却した場合、譲渡所得に分類されます。が、売却して利益が出た場合には課税されますが、損が出た場合には課税されません。これは、「損益通算ができない譲渡損失」に分類され、ここに分類された場合には、基本的に、損は無視され、益には課税されるのです。簡単に言うと、趣味や娯楽から生じたような損失や、30万を超える宝石、骨董などのものがここに入るのです。益は課税されますが、損は無視されるのです。
マイカー。これは、益が出ても、損が出ても、課税されません。「普通に暮らすのに必要なものを売却して、税金もないだろう。」これが普通の人の感覚です。これは、「生活用動産の譲渡による所得」という項目です。
モノを売却するという同じ売買行為も、税法にかかると、上記のように、いろいろと課税関係が異なってくるのです。(了)
2004年11月22日更新
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