熊本市東区の税理士岩下会計事務所です。福祉会計の会計トラブルに緊急出動し、救出・避難・誘導等に当たります。

案内板

<指導監査ポイント2> 業務継続計画(BCP)

業務継続計画(BCP)について指導監査では何が監査されますか。

業務継続計画(BCP)に関して、社会福祉施設等指導監査方針(令和7年度)では、「安全管理の徹底」および「利用者処遇・支援の充実」を確保するため、以下の策定と運用に関する具体的な事項が監査(確認)の対象とされています。

これらの項目は、令和7年度の指導監査において特に重点を置く事項の一つとして位置づけられています。

業務継続計画(BCP)の指導監査項目
指導監査においては、主に以下の4点について、施設が適切に対応しているかどうかが確認されます。

1. 計画の策定(Formulation)
• 業務継続計画を策定しているか。
◦この計画は、感染症や非常災害の発生時においても、入所者に対する処遇を継続的に行い、非常時の体制で早期の業務再開を図ることを目的としています。

2. 職員への周知(Dissemination)
• 策定された業務継続計画を職員に周知しているか。 
◦ 計画が存在するだけでなく、非常時に職員が適切に行動できるよう、その内容が組織全体で共有されているかを確認します。

3. 研修及び訓練の実施(Training and Drills)
• 計画に基づき、必要な研修及び訓練を定期的に実施しているか。
◦ 研修や訓練を通じて、計画の実効性を高めているかどうかが問われます。

4. 定期的な見直しと変更(Review and Revision)
• 定期的に計画の見直しを実施し、必要に応じて計画を変更しているか。
◦ 計画が現状や災害の教訓等に応じて常に最新かつ適切な状態に保たれているかどうかが確認されます。

この「業務継続計画の策定等」は、社会福祉施設が直面する感染症や自然災害といったリスクに対応し、福祉サービスの安定的な提供を継続するための体制が整っているかを評価する上で、非常に重要なチェックポイントとなっています、
2025年10月14日更新
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税理士岩下会計事務所(赤鬼天狗)