1980年代までは伝票を起票し、つけペンで元帳を作成、鉛筆で試算表を作成して手書きの決算書から和文タイプで決算書を作成、カーボン用紙で税務署から郵送されてきた二枚の申告書と内訳書を作成し、事務所用は青焼きコピーで作成していた。
オフコンのコンピユーター会計のLECは1千万円、JDLやミロク経理でも300万円ほどする中、3枚複写の伝票の1枚目を持ち帰り(残り2枚を元帳とする)オリベツテイのタイプライターで紙テープに穴を空けて計算センターに持ち込み、あらかじめ勘定科目が印刷された用紙で試算表、決算書を印刷するTKCは画期的だった。
1981年シャープから記憶装置にカセツトテープを使う8bitマシンPC-3200が100万円で発売され、あらかじめ勘定科目が印刷された試算表、元帳、決算書にドットプリンターで印刷することができ、このころは税額表が簡素でありNHKのパソコン講座を白秋すれば自分でベーシックをプログラミングをしてポケットコンピューターで法人税や年末調整の計算もできた。
NECから1982年16bitマシンPC-9800が100万円で記憶装置が8インチフローツピーデイスクで発売され、1983年11月OBCが「勘定奉行TOPシリーズ」を20万円で販売、PCA、ミルキーウェイの大番頭とともに財務会計ソフトのご三家と呼ばれ、複合仕訳、訂正仕訳ができるようになり勘定科目も印刷することができるようになった。
TKCはパソコ通信となり翌日宅配されるようになり、TPS-1000により別表が印刷できるようになった。
議事録を作成できるワープロの一太郎、別表や内訳書が作成できるロータース1-2-3表計算ソフトとともにPC-9800は売れ、MS-DOSの登場により富士通や東芝といった機種間の互換性ができた。
日本マイコンとミルキーウェイを1997年にアメリカのインテュイットがMS-DOSのミルキーウェイ利用者に弥生会計のCDを無償提供し、2003年平松 庚三が代表取締役に就任、
2004年にライブドアが弥生を230億円で買収したが、2007年に韓国の投資ファンドに710億円で売却される。
1995年、ウインドウズ95が発売され、ワードとエクセルが抱き合わせ販売された。
魔方陣から税務申告ソフトが発売され、ソリマチから会計王、エプソンから財務応援が発売された。
2006年の会社法制定以来雛形の改訂は行われていない。
パソコンはデイスプレイは液晶画面、プリンターはレーザ印刷、インクジエットのカラー印刷となり、記憶媒体はフロツピーからMO、CD、フラッシユメモリーとなった このため勘定奉行のように元号を平成から令和とし、消費税を5%から8%、10%に変更すれば、現在でもそのまま使える。
業界4位販売シェアが7%の勘定奉行は入力スピードが速い等、操作性能が高く、ソフトに信頼性があり中規模以上の会社で申告するのに適している。
弥生会計は2008年 4月岡本浩一郎氏が代表取締役社長に就任、オリックスは2014年に弥生を800億円超で買収、米投資ファンドのKKRに約2400億円で売却、2023年 3月 公認会計士の前山貴弘氏が代表取締役に就任。
令和3年9月期は登録ユーザー数250万、売上高211億円、経常利益49億円である。
業界5位のTKCは電子帳簿保存法による自計化に伴い、納税者はFXクラウドシリーズを購入します。
最近のパソコンはデイスクドライブを外付けとしCPUやメモリーを少なくして、ノートタイプで安価とし、インストロールタイプのウインドウズのみならずマツクでも使用できるクラウドとしている。
スマホで銀行とクレジツト情報を読み込んで会計処理をを行い、マイナンバーカードとカードリーダーがあれば電子申告も可能です。
ソニー出身の辻庸介氏が設立したクラウド会計サービスを手がける40万の顧客の業界3位のマネーフォワードは小規模企業向けで、平成29年マザーズ上場、令和3年12月の決算は、売上高は192億円で12.3億円の赤字である。
Google出身の佐々木大輔らが設立した業界2位のfreeは、毎月入力し、会計知識もあり自身で申告もできる法人向けで、令和元年年12月マザーズ市場に上場した時価総額は1259億円をつけ令和3年の売上高は192億円で、12.3億円の赤字となつている。
魔方陣は会計ソフトは後発で税理士が申告するが、納税者が入力し’税理士の修正入力の指導がうけられる会計クラウドを発売した。
大塚商会はEOSON時代から歴史が長く、財務応援を販売していた。
